waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 やっぱり鎌倉がスキ^m^

2017-11-12 19:00:00 | 本についての雑談



≪鎌倉香房メモリーズ 1≫ 阿部 暁子著

内容(「BOOK」データベースより)
人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。香乃のよき理解者、大学生の雪弥さんと共に『花月香房』は今日もゆるり営業中。そんなある日、店を訪れた老婦人の“消えた手紙”を一緒に探すことになって!?鎌倉を舞台に、あの日の匂いと、想いも…よみがえる。ほっこり、あったか香りミステリー。

 なんで、この本を読むことになったかきっかけは忘れたのですがぁ~wanikoの年齢には、ちょっぴりくすぐったいようなストーリー

でもね、香木のことや香りについてとても丁寧に書かれているし、鎌倉のこともたった2回しか行っていなけど

あぁぁ~あの辺って(笑)

5巻を一気に読みました



1巻1巻に大スキになるエピソードがあって…

例えば、3巻の香乃の高校の文化祭のお話しでは、講演会招かれたOGの染色家の方の染め物の例え話が素敵で、心に響きました。

植物の無骨な皮や根が鮮やかな命の色を秘めているって。。。

wanikoは、道東に住んでいた頃にKYONちゃんを釧路の皮膚科に通わせていたことがありました。

土曜日の朝7時に家を出て家族で釧路へ車で1時間

3月の末になると桜の木の先っぽが薄紅色に見えるんです。それを見ると「春が近いんだぁ~」っていつも思っていた。

なんか、このお話を読んで「そう!それ!それ!」って(笑)

他にも心がほっこりするエピソードがいっぱい~

最後はね、この表紙を見ると。。HAPPY ENDがありありと(笑)

秋の夜長、ほんわか読書タイムでした
コメント
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