≪山の上の家事学校≫ 近藤史恵著
離婚して1年…荒んだ生活をしていた主人公が家事を学ぶために山の上にある「学校」に通う
最初の授業の時に校長から(家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。多くが自分自身や、家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります。)
男性だけの学校なので、このことが語られるんだなぁ~って…waniko世代の男性は家事が出来ない人多いですからね
でも、今年94歳のONちゃんのおばさん~一人暮らしを続けるためにただならぬ苦労があり、現在もその苦労は続いています。
2020年、頸椎骨折からわりと近くに住むwanikoたちが買い物や家事の援助をして来ていました。でも、2024年4月に軽い脳梗塞で5日間入院。その後、熱中症から脱水症状を起こし救急車搬送で6月中旬から7月末にかけて入院。自宅で一人暮らしを切望し、体力が戻ったということで退院。でも、独居老人ですから、訪問看護やデイサービス利用について色々な手続きがあり9月に入ってようやく訪問、通所が出来るようになりました。この経験は、自分たちにも通じるところがあるので良い経験ではありましたが…辛かった
なにせ、wanikoは甥の妻…おばとは赤の他人 しかし、付き添いは全てwanikoですから… 中々のハードルの高さ感じました
そんな時にこの本を読んで、家事能力の必要性ヒシヒシと感じました。
9月13日(金)の朝 雲が広がっていました。そして朝陽はログハウスにドンドン近づいている~~
秋色紫陽花 今年は、色が薄いなぁ~
更に今年最後の収穫… つやつや緑 この畑のおかげで、野菜の購入は少なかった
本当に家計のお助けマンでした