燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

従兄弟会

2007-01-02 12:27:59 | 郷愁
今日は、父方の従兄弟が久々に顔を揃える大宴会。

かつて祖父母健在だった頃は、お正月になると祖父母の家に一同集合。毎年のように顔を合わせていたんだが、今や拠点としていた家も処分してしまい、そんな機会がまったくなくなってしまっていた。これも長男家の長男である私の不徳のいたすところ。
そして今年、父を除くと一族で唯一地元の栃木で暮らしている叔父さんが、本当に久々の従兄弟会を主催してくださった。こうして一族にぎやかにお正月を迎えるのは、いつ以来だろう?
自分が子供の頃、お正月の主役は自分たちだったが、あれから長い年月を経た今、主役はその子供たち(子供たち同士にとっては「はとこ」ということになる。)。父方の兄弟6人がそれぞれ2人ずつの子供を設けたんで、従兄弟は全部で12人。その内の8人とその子たち13人が、今回一同に会した。今日来られなかった数人の子供たちを含め、実家の姓を継ぐ候補者は今のところ「0」人。そう、私の家系は女中心構成のため、姓を継ぐ候補者は、私しかいないのだ。天皇家でも議論された(中途半端に終わった感が強いが)継承問題が、私の家系では、私のていたらくゆえ、危機的というより絶望的状況に陥ってしまっている。少子化の時代、おそらくどこでも有りそうな現象ではあるが…。

なにはともあれ、一族こうしてお正月の喜びを分かち合えるのは、すばらしいことだ。

叔父さんのご尽力に感謝!

コメント
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