燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

蛹化(2008産)-2

2009-08-18 17:32:00 | クワガタ
夕方東京の自宅に帰り、留守中水やりできなかった観葉植物に水やり。家を出る時、受け皿までたっぷり水を与えてたんだけど、この炎天下、一部の植木鉢は干からびかかってたけど、大事には至らずセーフ。

あと気になるのは、ノコギリクワガタたち。幼虫ケースのマットに霧吹きする時、中の様子を確認したら、その内の一つの中の1匹が激しくうごめいている!この動きはもしや?中の物体を確認したところ、やはり蛹(f)!小さめではあるが、ケースの角に蛹室らしい空間が確認できる。

この写真では判りにくいですが…

1匹目の時の過ちを繰り返すことなく、ここはそっとしといて様子を見守ることにしよう。

よくよく観てみると、どうやら原歯型の♂のようだ。
この個体は、昨年暮れに最後に割り出した2匹の内の大きかった方。割り出すのが遅かった分成長も遅いかというと、初期段階のマットの栄養不足?が原因か、早めに成長して成長が止まるのも早かった。
生存が確認されてる残りの5匹は、まだ幼虫。こちらは、幼虫期に2年を費やす、いわゆる2年1越型になる公算大。大きさも概して大きめの個体が多いんで、大歯型♂への期待が高い。(けど、活動開始は、再来年の初夏!ってことになるわけだ。)

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クワガタハンター2009-6

2009-08-18 11:35:00 | クワガタ
1週間の夏休みも、今日が最終日。朝起きてさっそくクワガタ捕獲活動再開。

いやーこの時期になると、カブトムシすらまばら。最終日なんで可能性有るとこ一通り回ったら、去年飼ってたノコギリクワガタ♂を捕獲したポイントでノコギリクワガタのペアを2組発見!


いっしょに写ってる2羽の蝶は、キマダラヒカゲ
クワガタの餌場でよく目にする蝶だ。


最初に発見したペアの♂は、なかなか大型。そいつを取り上げた瞬間、裏にいた♀がポトリと下に落ちた!すぐさま探してみたが結局見失ってしまった。前回の捕獲活動中にも同じような場面が有ったな。なるほどメイトガードは、♂が外敵から♀を守ってる体勢でもあることを実体験。外敵が体の大きな♂に気を取られてる間に、♀は窮地を逃れることができる。種の保存に♂の犠牲が一役買ってるというわけだ。

元々東京に持ち帰る♀は1匹だけと決めていたので、今回は大きい方の♂のみ確保。


捕獲時期からして、今自宅で飼ってる個体よりこいつの方が長生きしてくれるんじゃないかな。

コメント (3)
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