クワガタハンター２０１０－５

今年最後の捕獲活動ってことで、朝から昼過ぎまで、知ってるポイントをくまなく散策。

かろうじて最初に発見したのは、コクワガタのペア。

自宅のコクワガタ♂がまだまだ健在なんで、コクワガタには興味なし。

その直後、ノコギリクワガタ♂を発見。

原歯型のかなり小さい個体だったもんで、ちょっとだけ迷ったけど確保せず。

そこから場所を移動して、最後に寄ったポイントで、樹皮に隠れている小さな個体を発見！去年スジクワガタ♂を確保したポイントなので、もしかすると？と、樹皮の陰からかき出してみたら、やはりスジクワガタ♂！他のポイントではまったく見かけない、この辺では珍しい種類だ。家の近くのゴルフ場脇の、ほんのちょっとだけ山に登りかかった場所なんで、冷涼な気候を好むと言われるこの種に適しているのかもしれない。
越冬したものの春先に死んでしまった去年の個体の代替わりとして、確保。


コクワガタ♂との違いは、内歯が二又に別れてるところ。
実は、コ（小）クワガタに比べスジクワガタの方がやや小型だ。

リリース（2009産）－２

今年の夏休みはちょっと短めだったので、今週末さらに１日だけ休みを取ることにして、栃木の実家へ。
この夏飼ってたノコギリクワガタ♂が死亡したもんで、補充の個体確保が目的だが、はたして？

例年９月上旬までなら、捕獲できる可能性が少なからず有るんだが、ここのところのかんかん照り続きで、どの餌場も樹液がすっかり干からびてしまってて、数匹のタテハ蝶が舞ってるだけだった。

この機会に、９月になってから活動を開始した個体(F)をリリース。

(F)

今の状況からして、今からパートナーに巡り会うのは至難の業かも。
昨年産個体のリリースは、これが３匹目で、いずれも♀。休眠を経た来年は、♂も含めて一気に２０匹以上リリース予定。