誕生日に音楽で弔う

昨年暮れのナスビーズの３０周年パーティーの折、福島から駆け付けた、元飲み仲間のＮ氏から、先頃若くして亡くなったＴちゃんを弔う会に誘われ、迎えた当日。
会場は、「田園調布倶楽部」。存在は知りつつ、行ったことのなかったこのお店、近所の「アクアラウンジ」の姉妹店だったことを知る。内装は、かなりゴージャス！で、自分には場違い。

今日は、一周忌・三回忌といった、いわゆる仏事ではなく、故人の誕生日に皆で故人を偲ぼうという趣旨であったことを、当日現地に向かう寸前に知り、あわてて黒タイを着脱。
親族が音楽一家だったため、親族中心にいろんな音楽が繰り出され、終始なごやかな雰囲気の中、会が進行。



こんな形の亡くなった方の弔い方も有るんだ！と、ちょっぴり感動！と同時にしんみり。

Ｔちゃん、あの世でまた飲もうぜい！

ヤマニンブリス～新馬戦飾れず

今年のＰＯＧ指名馬の７頭目が、本日デビュー。

１月２２日・小倉５Ｒ・新馬戦（芝1800m）
ヤマニンブリス（牡 ３歳）
父・アドマイヤムーン
母・ヤマニンシュクル（母の父・トウカイテイオー）
指名者数＝６９３人
結果：７着

トウカイテイオー、好きな馬だった。けど、馬券を取り損ない続けた馬でもあった。柔軟に深く折れ曲がる足首が特徴的で、彼と似た足首の持ち主には、未だ出会ったことがない。その父は、その名を日本競馬史に刻むシンボリルドルフ。日本を代表するこの血統を今に伝える馬を、１頭選んでみたくなって、指名。
レースの方は、道中中断後方待機、３コーナー手前から押し上げるも、直線を向いたところで前が塞がれ、流れ込むように、７着でゴールイン。
後ろから行く馬には辛い展開だったものの、目を見張るような脚を繰り出す場面はなし。世界的にヘロド系が衰退傾向にあるのを、まざまざと見せつけられた結果でしたな。