燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

混戦と思いきや

2012-04-28 14:49:00 | 我が母校
東京六大学野球春のリーグ戦の第3節。通常、優勝争いの最初の関門という位置づけの週なんだが、今季に限ると、かなり様相が異なる。
自分が優勝の有力候補と目していた、法政と立教が既に第2節で対戦しており、結果は法政の連勝。法政は、第1節で母校・慶應義塾にも連勝しており、優勝戦線で俄然有利な立場になった。第1節で観た法政の戦力からして、明治・早稲田相手にどちらも勝ち点を落とすとは考えにくく、現時点で、法政の優勝は、ほぼ決まりなのかも。とはいえ、最後まで何が起こるかわからないのも、また六大学野球。今週の明治戦で勝ち点を挙げ、なんとか優勝戦線に踏み止まりたいところだが…。



結果は、2-1で辛勝。
この試合最大のヤマ場は、なんと言っても、辰巳君のホームランで1点リードした直後の7回裏。連打に暴投も絡んだノーアウト1・3塁の大ピンチで、マウンドに上がった福谷君が、上本君は歩かせ満塁とピンチを広げられたものの、後続をピシャリと抑え切った。今日の殊勲賞は、間違いなく福谷君。久しぶりに、相手バッターを力でねじふせる、彼本来の投球を観た。

コメント
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