7月頃から枕元のヒラタクワガタ♀のケースから、カリカリ幼虫が産卵木をかじる音が響いて来るようになった。その内の2匹を、ケースの外からしばしば確認。そろそろ割り出しのタイミングと見て、雨で野球の予定が中止になったこの週末に決行することに。
産卵木をカリカリかじる音が聞こえてたくらいだから、もう木はボロボロ。手でちょっとさわっただけで崩れて、中から次々幼虫が出現。ん、卵を産んだ♀の死骸は有って当然だが、♂の死骸も発見!羽化したものの、マット上に出て来ることなくそのまま蛹室で死亡?それにしても、去年生まれの個体は、4月に全部割り出したはずなんだけどな。
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(B'G)(B'H)(B'I)(WB)(B'E)
作業の途中で、小さい♀の蛹出現!これはどうしたことか。あわてて、マットにくぼみを作り、その上に移したが、こんな季節に無事羽化できるんだろうか?
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(WB)(B'E)(B'F)
今回割り出した幼虫は、蛹1匹を除くと、11匹。意外に少なめだったが、この位の数の方が行き届いた管理ができるし、今ペアリングしてる個体のケースからも何匹か出て来る可能性も有るし、かえって少なめで良かったかも。