燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

あと1勝

2018-10-27 16:58:00 | 我が母校
慶應義塾にとって46年ぶり2度目の3連覇がかかる慶早戦。早稲田にとっても連勝で法政との優勝決定戦になるだけに、今日の第1戦はなおのこと大事な試合だ。
慶應義塾・早稲田の先発は、予想通り、高橋佑樹君・小島君の両左腕エース。



戦前の予想通り、序盤から両左腕エースの投げ合いの投手戦。ただ、無難な立ち上がりだった慶應義塾・高橋佑樹君に対し、早稲田の小島君は、立ち上がりからまっすぐが高めに抜け、フォアボールが多い投球内容。6回裏に、柳町君のツーベースを足がかりに、フォアボール、小原君のバント失敗の後のレフト前ヒットで、ノーアウト満塁の大チャンス。ここで、内田君に対し、痛恨のフォアボールで、慶應義塾待望の先取点。



直後嶋田君の三遊間タイムリーで2点目。慶應義塾としては、一気にたたみかけて勝負を決めたいところだったが、ここは小島君が踏ん張り2点止まり。慶應義塾にとって大きかったのは、続く7回裏2アウト1塁から飛び出した小原君の左中間タイムリー・ツーベース。左腕・小島君に備え右の小原君の打順を5番に上げたのが見事にハマった。
最終回、当たり損ねのサード前ボテボテのゴロの内野安打をきっかけに1点失うも、3-1で逃げ切り勝ち。
優勝まで、あと1勝。

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