燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

最終戦で力尽きる

2020-08-16 14:40:00 | 我が母校
お盆連休のフィナーレは、東京六大学野球慶法戦。ここまで双方全勝で、事実上の決勝戦だ。もちろん、この大一番を観戦すべく神宮球場へ。当然今日は法政大学関係者も多数来場してて、開場と同時に長蛇の列!



注目の慶應義塾の先発は、予想外の関根君。その関根君、3回まで9人パーフェクトのこれ以上ない立ち上がり。その間効率よく3点先制し、優勝に手がかかったと思ったのも束の間、4回表にホームランを皮切りにいい当たりを連発され、逆転されてしまう。逆転されてから森田君を投入するも、さらにタイムリーで追加点を奪われ、この回一気に5失点で形勢逆転。7回表2アウトから決定的な2点を奪われ、勝負あり。



スコアは、4ー7。結果的には力負けだが、3点先制してただけに勝つチャンスは充分有る試合だった。逆転された4回、1点差に迫られた段階で、ピッチャー交替でしょう。優勝がかかった最終戦、信頼度の高いピッチャーはどんどん投入すべきで、相手打線がタイミングが合って来た先発を逆転されるまで引っ張ってどうする?慶應義塾にとっては、いいピッチャーを温存してる間に逆転された形で、あの回で試合の流れが一気に法政に傾いてしまった。

この悔しさをバネに秋シーズンの雪辱を期待したい。

コメント
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