燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

大前研一

2006-12-07 12:08:06 | 徒然
今週の日経新聞1面のコラムは、「ニッポンの教育」。



今日本の教育現場で何が起こっているのか、えーっ、そんなことになってたの!という事例を引き合いに出しながら、問題点を暴いている。なかなか考えさせられる内容だ。

ここの11月2日付記事で、自分にしては珍しく教育論に熱くなった。個人的に、教育問題にはけっこう関心が有るのだ。


今朝会社のパソコンに配信されて来たメール・マガジン[ BPnet mail ]の見出しになっていた「大前研一:貧困なる日本の法案づくり」という記事では、教育問題を起点とした、大前氏の日本の国家感に関わる持論が展開されていた。
大前研一氏の一連の記事には、日本の将来のビジョン(構想)が描かれており、共感するところが多い。本来、霞ヶ関あたりの役所にこそ、こういう人材がいてほしいところなんだけど、なんでいてくれないんだろう?というより、役所がああいう体質だから、ビジョンを語るようなタイプは煙たがられ、それが知れ渡ってるから、そういうタイプがそもそも役所には行かない、という構図なんだろうな、きっと。
バカな役人が縦割れの組織の中で枝葉末節の議論に終始してる間に、いったい日本の教育は、どこまで疲弊してしまうんだろう?
自分には子供がいないからある意味他人事なんだけど、なにか寂しいものを感じる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラプトン健在! | トップ | BAR de ESPANA Ocho »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿