燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

駒形どぜう

2007-01-07 20:20:38 | グルメ
暮れから新年にかけて、東京の友達との付き合いはしばらくご無沙汰、コミュニケーションは専らネット頼りだった。久々に誰かと実際にお互いの顔を見ながらお酒でも飲みたいと思ってたところに、渡りに舟って感じでお友達の美女KNちゃんから電話でお誘いが!二つ返事で、誘いに乗ることにした。

彼女が選んだお店が、ここ「駒形どぜう」。
有名な老舗だが、実際来るのは初めて。田舎にいた頃そこいらの沼にいくらでもいたあのドジョウの料理がそれなりのお値段ってのには正直違和感が有るが、おそらくかなり美味いんだろう。現に正月早々この行列。


以前から話しのネタに一度ご賞味しようと思ってたんだが、今日がその日と相成ったわけだ。


実際食したところ、ドジョウそのものの味はほとんど感じない。味の本質は、ゴボウとネギに合いまった秘伝のタレに有ると見た。なかなか美味。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊の世代

2007-01-07 12:03:52 | 徒然
私の日曜午前中のTV番組のはしごパターンは、TBS・サンデーモーニング~テレビ朝日・サンデープロジェクト。



今さっきまで観てたサンデープロジェクトで、「団塊の世代」の特集を組んでいた。
ここ数年、その世代の定年退職に伴う大量の労働人口喪失が大きな社会問題として取り上げられている、ということは知っていたが、その世代の特徴というのは、あまりよく知らなかった。
番組のゲストに「団塊の世代」の名付け親・堺屋太一氏が招かれ、その解説を聞いて、なるほど!と思わずうなずいてしまった。日本の高度経済成長と同時進行で、与えられた路線上を歩くことを強要された世代。常に(既定の仕事を)与えられて来たがゆえに、自分自身でなすべきことを創造できない世代。それでも、常に成長局面だったゆえ、会社の業績伸張と連動する形で自身の収入も上向いて行く期待を持てた世代。数が多いがゆえに、常に同世代との競争にさらされた世代。そんな中問われる能力は、専ら置かれた環境に順応することだった世代。
番組では、その世代の最大の成功が天下り、という感性を批判していたが、実態はまだまだその感性から抜け切れていない、というのを肌で感じて知っている私である。
今、自分の周りの会社を牛耳っているのは、(天下りを含め)その世代で退職に追い込まれなかった一握りの(彼らの感性からすれば)恵まれた方々だ。なぜ彼らと全然感性が違うと感じるのか、理由の一端を見た気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京橋モルチェ ★★★

2007-01-05 12:53:00 | カレー
今日から年明けの仕事が始まった。
昼前から始まった他部門との社内打ち合わせが長引いてしまい、皆から取り残された私は一人で昼食に出ることに。
どこにしようか?たまにはここもいいかも。
選んだお店は、「京橋モルチェ」。
会社の向かいに在る老舗の輸入食材店「明治屋」の直営洋食店。小売店舗から地下鉄の改札に降りる途中に在る。
さすが老舗輸入食材店の直営だけあって、値段はちょっぴり高めだが、どれもなかなか美味。洋食ばかりのそこの定番メニューの中で、異彩を放つ「チキンカレー」。


洋食店が出すカレーということでいわゆる欧風カレーをイメージされるだろうが、まったくそれ系ではない。
各種スパイス類を調合したここ独特のレシピによる本格派。そのスパイスたっぷりのルウに、ちょっと焦げ目の付いた鳥もも肉丸々片足1本が絶妙に調和している。
カレー好きなら、一度ご賞味してみることをお勧めします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

従兄弟会

2007-01-02 12:27:59 | 郷愁
今日は、父方の従兄弟が久々に顔を揃える大宴会。

かつて祖父母健在だった頃は、お正月になると祖父母の家に一同集合。毎年のように顔を合わせていたんだが、今や拠点としていた家も処分してしまい、そんな機会がまったくなくなってしまっていた。これも長男家の長男である私の不徳のいたすところ。
そして今年、父を除くと一族で唯一地元の栃木で暮らしている叔父さんが、本当に久々の従兄弟会を主催してくださった。こうして一族にぎやかにお正月を迎えるのは、いつ以来だろう?
自分が子供の頃、お正月の主役は自分たちだったが、あれから長い年月を経た今、主役はその子供たち(子供たち同士にとっては「はとこ」ということになる。)。父方の兄弟6人がそれぞれ2人ずつの子供を設けたんで、従兄弟は全部で12人。その内の8人とその子たち13人が、今回一同に会した。今日来られなかった数人の子供たちを含め、実家の姓を継ぐ候補者は今のところ「0」人。そう、私の家系は女中心構成のため、姓を継ぐ候補者は、私しかいないのだ。天皇家でも議論された(中途半端に終わった感が強いが)継承問題が、私の家系では、私のていたらくゆえ、危機的というより絶望的状況に陥ってしまっている。少子化の時代、おそらくどこでも有りそうな現象ではあるが…。

なにはともあれ、一族こうしてお正月の喜びを分かち合えるのは、すばらしいことだ。

叔父さんのご尽力に感謝!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のお雑煮

2007-01-01 10:28:43 | 郷愁
新年明けましておめでとうございます。
年明けどこの家庭でも食べるお雑煮。これが、全国各地各様なんだそうな。我が家のは、こんな感じ。



醤油仕立ての汁に、大根、人参、八つ頭に、小松菜、鳴門、もちろん角切りのお餅。
家庭の味の定番である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする