母校・慶應義塾には、「連合三田会」と称するOBの文化祭?が有ったりする。会場は、日吉キャンパス。ここ数年、六大学野球の天王山・第6週と重なって行けなかったが、今年は、塾の出番ではない第7週だったため、久しぶりにやって来た。
どんな会かと言うと、要するに大福引抽選会。2000円の福引抽選券を通常5枚つづりの10000円シートを購入することになるのだが、それと引き換えに、記念品が付いて来る。記念品の中で、毎年デザインの異なる腕時計が断然人気で、自分が今身に付けてる時計は、'96年のそれ。昼頃日吉に到着するも、お目当ての時計は既に品切れ!なんでも開場1時間後の10時には既になくなっていたんだそうな。早めに行かないと時計はゲットできないと噂には聞いてたが、まさかそこまでとは!
このイベント、毎年卒業年次の下ひと桁で幹事の代が決まってて、今年は2012年なので、2002年卒、1992年卒、1982年卒、etc.が幹事代に当たる。幹事になると、福引抽選券を売りさばく責任が発生するため、必然的に同期周辺の塾員(慶應義塾の卒業生のこと)に声をかけることになり、そこにコミュニケーションの場が生まれる。連合三田会当日は、さながら、同窓会の様相になるわけだ。これって、大学側が10年に1度の同窓会を演出してるってことなんだと思う。
そうこうしてる間に、自分に抽選券を売り付けた?先輩とバッタリ!時計をゲットできなかった無念を伝えたら、事務局で確保してあったのをこっそり出して来てくれた。
既に別の記念品と交換しちゃってたため、余分に10000円かかったけど、貴重な品をゲットできたってことで、良しとしよ。明日から、気分転換に、身に付ける時計をこれに切り替え。