燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

9回逆転の大チャンスを活かせず

2018-10-14 18:33:00 | 我が母校
慶立2回戦。慶應義塾の先発は、高橋亮吾君。2・4回にソロ・2ランを浴びて、4回を終わって1ー3と、今日は立教が主導権を握る展開。



7回表に、期待の1年生スラッガー・正木君のライト前タイムリーで1点差に迫るも、その裏すぐさま追加点を許す。8回のノーアウト1・3塁のチャンスで期待の4番郡司君がセカンドゴロ・ゲッツーでこの回1点止まり。流れ的に負けと思った最終回、立教この回から昨日の先発・川端君投入。いきなり先頭バッター・フォアボールの後三遊間内野安打、送りバントのバッターをストレートのフォアボールで、ノーアウト満塁の大チャンス。このチャンスで、2者続けてライトの浅いフライで2アウト。最後、渡部君が空振り三振に倒れ、ゲームセット。



慶應義塾にとって、最後のビッグチャンスをモノにして、連勝で勝ち点を取っておきたかった試合だった。
勝ち点のかかった明日の大事な試合、勝って慶早戦に優勝をつなげることができるか?

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あと3勝

2018-10-13 13:02:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦の優勝戦線は、先週立教に連勝したことで、法政が生き残り、慶應義塾が優勝するには、残る立教・早稲田どちらからも勝ち点を取るのが必須となった。

大事な立教第1戦。慶應義塾の先発は、予想通り左腕・高橋佑樹君。対する立教の先発は、秀岳館の甲子園ピッチャー・川端君。もう一人の左腕、エースの田中誠也君は、法政戦からマウンドに立っていない。何かアクシデントが有ったんだろう。
序盤は、想定した通りの投手戦。だが、今日の川端君、コントロールが定まらず、フォアボールが多い。3回裏、1アウト2・3塁から連続フォアボールで押し出しの先取点を取られたところで、立教ベンチたまらず中川君に交代。さらに続くチャンスで嶋田君のレフト・フェンスぎりぎりまで運ぶ犠牲フライで追加点。慶應義塾が試合の主導権を握り、7回裏に中村君のホームランで貴重な追加点。



先発・高橋佑樹君は1失点完投で、4ー1で先勝。2戦目の投手陣に不安を抱える慶應義塾にとって絶対勝っておかなければいけない試合を完勝。
優勝まで、あと3勝!

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激戦をサヨナラ勝ち

2018-10-03 18:47:00 | 我が母校
先週末の台風で六大学野球は順延。まだ勝ち点を落としてない同士の慶法対決はウィークデー開催となった。
月曜日火曜日の1・2回戦は1勝1敗。後々優勝争いの決戦だったということになるかもしれない第3戦を観戦すべく、午後半日休暇を 取って神宮へ。

球場に到着したところで、お馴染みのチャンス法政♪が聞こえて来た。直後大歓声の後法政の校歌♪球場入りして、3回表向山君の満塁ホームランで、法政が逆転したことを知る。この回ワイルドピッチでさらに1点追加されたが、その直前中山君の判断ミスで三本間タッチアウトになってたのが、後々効いた。

その後、慶應義塾が3・4・5回に1点ずつ取って逆転するも、7回表法政、4番中山君の打った瞬間行ったー!のホームランで、同点。一進一退の展開。
迎えた8回裏慶應義塾の攻撃でトラブル勃発!先頭バッターがツーベースで出塁。送りバントが法政内野の連携ミスでファーストのベースカバーががら空きでオールセーフ、ノーアウト1・3塁の慶應義塾ビッグチャンス。次打者三振1塁ランナー盗塁で、1アウト2・3塁。この場面で、ファーストゴロ。3塁ランナー定石通りホームをつくも、三本間に挟まれる。ランナーの河合君、簡単にタッチアウトにならずに3塁へ。2塁ランナーは当然3塁まで来てて、法政は帰塁してる3塁ランナーの方にタッチ。ここで、3塁塁審がアウトを宣告したのが混乱の原因。アウトになっていない2塁ランナーを、法政がなぜか追わず、2塁に戻ってしまった。判定は、オールセーフで、1アウト満塁からプレー再開。一度はアウトを宣告されてただけに、法政の抗議はごもっともだが、法政内野陣もまして3塁塁審も、野球のルールを正しく理解してるの?って感じ。法政の抗議が続き、長い中断が有ったが、逆に法政の闘志に火が点き、後続倒れて、慶應義塾この回無得点。



こうなると流れは法政に傾き、延長戦に突入。11回表に川口君のライトオーバーの2ランが飛び出し、勝ち越し。万事休したかに思われたその裏、3本のヒットで1アウト満塁までこぎつけたが、ここで打席に立つバッターは打率0割。要するにこの試合がリーグ戦初出場という選手。あえなく三振で、あと一人。ここで打席に立った、途中からサードの守備に入ったこの試合3打席目の大平君が、フルカウントまで粘って起死回生のセンター前タイムリー!!



流れを再び引き戻した慶應義塾が、続く12回裏、1アウト満塁からまたまた打率0割の長谷川君のショートへの内野安打で、サヨナラ!



両チームともベンチ入りメンバーをピッチャー以外ほぼ使い切る総力戦。流れ的に引き分けでも御の字のこの試合をサヨナラ勝ちは、デカい!

この大激戦を現地で見届けることができて、大満足。半日休暇取った甲斐が有ったぜい。

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