むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

15w 重症妊娠悪阻 ~むらっちん!入院する~

2015年07月14日 11時08分31秒 | ミジンコ達
人生初の入院をしているむらっちん!です。(~_~;)
なんとか、スマホでポチポチする気力が出て来ました。今日は長いですよ。


土曜日に近所の病院へ行ったものの、薬を処方された以外に何も処理は無く。
そのまま悪化して日曜日のお昼に健診先の病院へ問合せたのでした。


入院した理由は、
重症妊娠悪阻。
ザックリした症状は酷い脱水と栄養不足で、そこに風邪が悪化してフラフラでした。

さて、
経過についてはまた別に書く事として、今回、休日窓口に相談しようと決めた要件をあげておこうと思います。

ネットで検索しても、どのくらい酷いとどうなる、と言うような目安があまりなかったから。

妊娠悪阻、目安と検索ワードに入れればそれなりの解説は出てくるんですけどね。



1.ケトン体
2.水もダメ、氷も受け付けない
3.尿量の減少
4.妊娠発覚時の体重に対して3%以上の体重減少とここ数日での体重減少の度合い
5.脈が異様に早い
6.風邪を引いてるなどその他の不調


1、2、6について。
近所の病院で飲めない、食べられない、クラクラすると点滴希望で受診し、尿検査もケトン体が2+、ただ糖が出ているという事で、点滴せずにHba1cを測定。
結果を待つ間に何を調べているのかを軽く検索。

数値は5.4という事で、一時的に尿糖が出たのはわかったし、エコーもしてもらって双子が元気なのは確認できました。
が、
土曜日は午前のみの診療で、むらっちん!が行ったのは10時半頃。看護師さんは1人の様子。採血などの処置待ちなのか、やたらの待合も混んでます。ここに1時間半の点滴は回しきれないから?
そんなことはないと信じたいのですが、納得のいく説明があったわけでも無く、
ケトン体出てるけど、糖も出てるから、土日は我慢してみよっか、と。
エコーで双子のついでに胃も見てもらって、ストレスで胃が動いてないとのこと。

胃薬を処方されただけでした。



まぁでも、健診先の病院に行くのも、片道50分くらいかかりますし、点滴で脱水の処置すらとってもらえない事に疑問を持ちつつも様子を見ることにしたんです。
ケトン体2+ってけっこう悪い方だと思うんだけど。

が、
もらった薬はお昼に飲んだものの、夕方には戻し、土曜日は何も食べてないのに夜中まで1時間ごとにトイレにこもるという始末。
氷も舐めるけど、すぐに逆流するので意味がある気がしません。
口にしなくなったら、とりあえず眠れたので、日曜日の朝、薬を飲んで健診先に相談する事にしました。


一晩明けて
薬は飲めたものの、今までの辛さと桁が違う。
寝ていても身体に熱がこもって、手首やお腹や首筋など脈が触れるところはとにかくドクドク速いんで、数えて見ると94回/分。
普段60~70回/分ですから、感覚的に熱が37度後半の時かマラソンのあと数分した時に思いました。これは5についてですね。


3について。
もちろん飲めない上に口から出てるんですから出るわけないです。
土曜日の採尿もがんばって絞り出して50ccくらいでしたもん。
因みに日曜日の朝なんてチョロリ、です。
これしか出ないのになんで尿意でトイレ行きたくなったん?な程。


4について。
飲んでないのに、土曜日の夜はけっこう水分が口から出てったんです。
氷を口に含んだ以上だとハッキリ分かるほどです。
相当体重減っただろうと測ると…。
前日から0.8kg減。

5月の連休明けに発覚してからは、3.1kg減。
もちろん、3%なんて軽くクリア。
というか、むらっちん!が検索して読んだ記事の重症妊娠悪阻のステージでは第2期まっしぐらの5%に近づいてます。


前日にケトン体2+なら午後には3+になる事はあっても、これは、良くるとは全く思えません。
糖が出てたこともあるし、近所の病院は休診だし、健診先の病院に相談するほかありませんね。


自宅で寝てて良くなるのであれば、そうしたいのは山々でしたが、
恐らく入院と言われるだろう覚悟を持って電話します。


夜間休日受付の電話口で伝え、折り返し医師と相談した結果の連絡をもらいます。
やはり入院の支度をして受診するように勧められました。


結構迷いましたからね。
元気でもケトン体3+出てましたとか
吐きまくって氷も食べられなかったけど入院しなかったとか
けっこうブログやコメント見ましたし。

気力の持つ限りガッツリ調べてて
(流石に研修生用の論文はパスしましたが)
第3期の症状を見たらもう、流石にビビりました。
第2期まっしぐらの今、下手したらむらっちん!と双子の3つの命がかかってる!と必死にまとめた事は、現状をスマートに伝えられたことにつながったと思います。


…失礼ですが、やけに詳しいようですが、むらっちん!は医療関係者ですか?との遠慮がちな質問には

いいえ、ズブの素人です!とだけ答えました。



そんなわけで、
人生初の入院ライフを過ごしてます…。
続く。