“心のふるさと WASEDA を訪ねて”
5 月 30 日、「女性の会」主催により、参加者 21 名(男性 5 名、女性 16 名)で催行され、行程は学生ガイドによる本部キャンパスツアー、イタリアン×ハワイアンレストラン「イルデパン」でのランチ、早稲田大学国際文学館(通称、村上春樹ライブラリー)の見学(入館後解散、自由行動)の三本立てでした。
心配された天気は雨降りでも炎天下でもなく、ちょうどよいツアー日和となりました。
ガイドのイケメン爽やか青年は政治経済学部政治学科の 4 年生で弁護士を目指して法科大学院に進学予定だそうです。横浜市民ということで、将来は横浜稲門会の一員です。
キャンパスツアーと言えばほとんどが受験生対象で私たちのようなシニアグループに当初は戸惑いもあったようですが、グリークラブ仕込みの良く通る声で、わかりやすく説明し、またこちらの質問にも誠実に対応してくれました。
出発前に「応援部角帽復活プロジェクト」の責任者からその概要の説明を受け、普段は神宮球場で配布される紙の角帽を参加者全員が被って歩き、写真撮影のために同行されることになりました。
因みに学生ガイドさんは本物の角帽を被っていました。
正門から見る建物の配置は昔のままのようですが、その様変わりには目を見張りました。
建物内部はモールのようです。
そんななか変わらぬ佇まいの 演劇博物館 に一同ホッとし、坪内逍遥博士の銅像の右手とエアー握手して、記念写真を撮っていました。
一番の驚きはかつての安部球場が 18 号館総合学術情報センターとなり、その 2 階に移転した 大学中央図書館 でした。少しだけ館内を見学でき、感激しました。
私たちの学生時代に図書館だった 2 号館は現在会津八一記念博物館になっています。
大隈重信侯像の前で約 1 時間半のツアーが終了し、ガイドさんたちとお別れして、正門から早稲田通りを数分の「イルデパン」でランチ。1 時間足らずでしたが、参加者一人一人が自己紹介しました。
昼食後はお待ちかね 村上春樹ライブラリー の見学です。
マスコミでも度々取り上げられる特徴あるフォルムの設計者は隈研吾氏です。
ウエッブ予約で入館して、1 時間半自由に見学出来るし、途中退出もできます。
カフェは入館自由で時間制限もありません。
というわけで、入館後、”心のふるさとWASEDAを訪ねて“ツアーも解散となりました。
卒業してしまうとなかなか訪れる機会がないという声に押されて企画しました。
少しだけでも青春時代に浸り、懐かしむことができましたら、世話人一同幸いです。
小山たづ子記