早稲田大学 横浜稲門会 ブログ

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10月俳句会ご報告

2024年10月13日 17時51分01秒 | 俳句会

10月12日通信俳句を行いました。10名分30句です。

 

高得点句及び作者名は以下の通りです。 

点句 寛解を告げるメールや秋澄めり 作者:岡添守男

5点句  秋澄みて甲斐の山々空近し    作者:立木欣吾

4点句 名月や車窓の闇を回りけり      作者;前田一郎

4点句 鬼ヤンマ去りて水辺の余白かな      作者:三ツ堀哲宗  

3点句 どんぐりを拾わなくなる背を見つめ  作者:原田由紀子

3点句 秋澄むや受話器の向こう猫の声         作者:田中とき子

★3点句以上の句を掲載しています。 

自薦句は以下の通りです。(何れも得点の入った句です)

街角で見上げる先は金木犀          稲垣庸子

長雨の過ぎし青空秋澄みぬ          大隅陽子

思い出は唇寄せたあのリンゴ          川崎辰雄

秋気澄むコロナもいつか季語になる       K.S

 

 

なお、11月は通信俳句。11月7日が提出期限です。兼題は【襟巻(マフラー) または凩(木枯らし)。どちらか一つを一句、計三句をご提出ください。

季節が夏から秋、冬へと移り変わりが早くて体が追いついていきません。どうか体調など崩されませんように。 

入会ご希望の方はご遠慮なく電話またはメールでお知らせ下さい。

立木記

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