1月20日
当地の朝は曇り
昨日は久し振りに快晴でした
暖かさも有り
旧苗木城の城下町をぶらぶらと歩きました
宿場や城下町で良く見られる「桝形」
街並みは現代風になっても
道路は昔のままの桝形が残っている
桝形は敵が城下町へ侵入したときに
遠くまで見通せる道よりも
直角に曲がった道は見通し効かないので
侵入者を混乱させるために造られた道だと言われている
城下町の中ほどにある
旧苗木藩主遠山家の建物
明治以降遠山家は華族として東京へ移られた
明治末期から大正元年に建築された屋敷は
現在は空き家になっている
遠山資料館の前に設置されている
大きなポスターを写す
城下町を歩いて出会った植物
「シンロウバイ」、ロウバイ科
良い匂いを漂わせている
春に先駆けて咲く、人気の花です
「キカラスウリ」、ウリ科
薬用植物
根は:お馴染みアカチャンなどに使われる、天花粉(テンカフン)
根と種は:咳・糖尿病・便秘に
今の時期に黄色い色の果実は珍しい
「ナンテン」、メギ科
薬用植物
果実は:お馴染みの喉の薬に
葉には毒性成分が有るが
熱や湿気を含むと防腐作用が現れる
お赤飯の重箱にナンテンの葉を入れるのは
赤飯の出来立てを重箱に入れると
適度の温度と適度の湿気が有るので
ナンテンの葉が反応して防腐作用を発揮する
昔々の人達は此の作用をどうして
発見したのだろうか
人類には、計り知れない知恵が有ったのだろう