木曽越峠の仙人日記

gooブログ、趣味の写真も見てください(薬用植物)等

大井ダムに架かる4本の橋 「美恵橋」

2020年12月27日 08時19分44秒 | 木曽越峠の仙人日記

12月27日

大井ダムに架かる3番目の橋「美恵橋」




「美恵橋」画面上の方に見えるの城山大橋

木曽川に架かる県道410号線、苗木~恵那を

結ぶアーチ型の橋。





美恵橋の名は美濃の国恵那郡で第一の橋の意味。






現在の橋は4代目で、3代までは吊り橋であった

この美恵橋周辺は恵那峡八景の内

「美恵帰帆」と呼ばれ、景勝地です。




此の美恵橋の初めは、明治時代初期に苗木藩士が

資金を出し合って運営を始めた渡船(新渡し)が

存在した所と言われている。





明治14年苗木藩士、鈴木三蔵により吊り橋の

架橋が提案されるが、多額の資金が必要な事から

多くの村人が賛成しなかったそうです。




以下は源済公園から写す。

鈴木三蔵は僅かな協力者と共に自費で橋の建設を決断

明治30年、長さ77mの吊り橋が完成する

大正3年洪水の為、初代の美恵橋は流失する。




昭和33年2代目美恵橋も洪水により流失

昭和58年、集中豪雨により3代目の美恵橋流失

集中豪雨の前日、爺は通勤の為朝夕此の

3代目美恵橋(吊り橋)を渡っています

当地 加子母から中津川の会社まで(近道でした)。




昭和61年1月現在の美恵橋が完成する

(中津川市の歴史より)

爺は通勤に3代目吊り橋、4代目の美恵橋を

使わせてもらいました、感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする