言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

ふてくされ、一顧だにしない安倍首相 「天皇陛下がコメントの最後に一礼をしたのに対して、安倍首相は何もせずにふてくされ、無言で立ち去って行った。重要な話なのにあの態度は何だ」。

2016-08-11 21:08:29 | 言いたいことは何だ
ふてくされ、一顧だにしない安倍首相

2016/08/09
 半歩前へ


ご高齢の上に、大変なご負担
きのう(8日)の天皇陛下の「お気持ち」コメントについて、多くの国民は「ご高齢の上に、大変なご負担。軽減して差し上げたい」と賛同。そんな中で極右だけが異論を唱えた。

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市民の声を紹介する。
「癌の手術の経験もある。そんな方に年間300日の御公務(海外出張もあり)は酷というもんだよ」 。

 
「戦後の象徴天皇としての模範を作らなくては行けないという強い気持ちが、国内各地の訪問や海外の王室との交流の中にはあったんだろう」。
 
「ロイター通信などは、安倍首相の支持者などが強く反発している、と報道しており、ハッキリと安倍政権を批判。この支持者とは日本会議の事を指している」。
 
「天皇陛下がコメントの最後に一礼をしたのに対して、安倍首相は何もせずにふてくされ、無言で立ち去って行った。重要な話なのにあの態度は何だ」。
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この態度の違いがすべてを語っている。国民の意見を尊重し、平和憲法を大事にする陛下。そんな陛下が安倍晋三はやりにくいのである。きのうの安倍のコメントからはその思いがにじみ出ていた。
 
ロイター通信は、日本国民の多くが生前退位の考えに共感しているものの、安倍首相を支持する保守層が反対していると報じている。極右団体の日本会議のことを言っているのだ。
 

チーママ都知事はカジノ誘致に意欲満々だそうで・・・舛添降ろしはこれが原因か?&生前退位を改憲に利用しようと世論操作するフジサンケイグループ!?

2016-08-11 21:05:46 | 言いたいことは何だ
チーママ都知事はカジノ誘致に意欲満々だそうで・・・舛添降ろしはこれが原因か?&生前退位を改憲に利用しようと世論操作するフジサンケイグループ!?
 
くろねこの短語 20168/10
 
いやあ、昨日の暑さにはまいった。よりによって、新橋SL広場の炎天下で待ち合わせしちまったもんだから、熱風にさらされてそのまま昏倒しそうなほどだった。新型ミストが実験的に設置されてたけど、さすがに昨日の暑さでは気休め程度。気温37℃に圧倒されたのであった。
 
そんなことより、ぼったくりバー永田町のチーママ・小池君とシンキロー森が会談したってね。にこやかな握手で親密さを演出していたが、密室では果たしてどんな話をしたんだか。手打ちのためのセレモニーって意味合いも、おそらくはあったのだろう。都知事に当選したからというもの、都議会の闇だのオリンピック組織委員会の不透明さなどに対する攻撃はすっかりトーンダウンしちゃってますからね。制度上はできないことはわかっていながらふぢ上げた都議会解散の果たし状も、なんだかウヤムヤになっちゃっているようだし、自民党によるチーママ及びその支援者の処分もいつのまにか沈静化ですからね。
 
小池都知事、森氏と初会談 リオ帰りの丸川五輪相も同席
でもって、着々と既得権益の連中が喜びそうな政策には意欲満々で、その一環なんだろう、マキゾエ君が強く反対して頓挫していたはずの「カジノを含む複合型観光施設の誘致」に積極的な姿勢を示したそうだ。そういえば、お子ちゃま弁護士の橋↓君もカジノには積極的だったっけ。どうやら、テーブルの下でこいつらつるんでるみたいですね。
 
「カジノを含む複合型観光施設」にはベラボーな利権が絡んでるはずで、ぼったくりバー永田町のチーママ・コ小池君の天敵である都議会のガン・内田君もおそらく一枚噛んでいるに違いない。てことは、喧嘩しているように見せかけて、こいつらともテーブルの下では握手してるってことか・・・なんて妄想のひとつもしたくなろうというものだ。
 
小池都知事 カジノ含む複合型観光施設誘致に前向き
カジノなんてのは公約にもなかったはずで、公約したことはやらないで、公約してないことには積極的というのはペテン総理と同じ手口というわけか。まるで既得権益と戦う女戦士なんてイメージがTVの煽りのおかげで定着しちゃっているけど、一皮剥けばしょせんは自民党ってことです。 


ところで、生前退位について、「『生前退位』が可能となるよう、憲法改正をしてもよいと『思う』人が、8割を超えた」ってFNNが世論調査結果を発表。おいおい、生前退位はあくまでも皇室典範の改定でこと足りることで、憲法はまったく関係ありません。こういう世論調査とは名ばかりの世論操作でもって、生前退位を改憲マターと絡めようというフジサンケインケイグループの下心がミエミエの報道は、ペテン総理による天皇の政治利用のお先棒を担ぐ以外のなにものでもないだろう。


「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査
 

天皇陛下を怒らせた安倍首相の大失策 2016年8月10日  by天木 直人氏

2016-08-11 20:57:29 | 言いたいことは何だ

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天皇陛下を怒らせた安倍首相の大失策
2016年8月10日  天木 直人

 天皇陛下のお言葉をめぐり、さまざまな論評がおこなわれている。

 しかし、そのお言葉の核心を言い当てたものは見当たらない。

 核心とは何か。

 それは、天皇は国事行為を行うだけの単なるお飾りではない。

 天皇は国民の象徴であるとともに、国民統合の象徴である。

 というお言葉の一節である。

 今上天皇ほど、憲法に定める象徴天皇制について真剣に思いをめぐらす者がいただろうか。

 今上天皇が生前退位を唱え出したのは、高齢によりその任務が思うように出来なくなったことにあるが、その事は、取りも直さず、天皇は政治の言いなりになってはいけない、という強い思いがあるからだ。

 その思いは、お言葉が発表された8月8日の夜8時から放映されたNHKスペシャル「象徴天皇・模索の歳月」のなかのエピソードで見事に証明されている。

 すなわち、あの番組では繰り返しあるエピソードが流された。

 高齢化を心配する天皇陛下を心配した宮内庁高官が、象徴天皇であるから何もしなくてもよろしいのです、天皇であり続けるだけでいいのです、国民もそのところは良く理解してくれるでしょう、と、生前退位に反対する意見を述べた時、「それは違う」と強く否定された、そういうエピソードのことだ。

 そのようなやり今上天皇と宮内庁高官の間で行われていたのだ。

 これを要するに、お飾りだけなら、いっそ退位した方がいいということだ。

 今上天皇のこの二律背反的な思いこそ、こんどのお言葉の核心なのだ。



 そして、その思いの根底には天皇陛下の安倍首相に対する強い怒りがある。

 国民統合の象徴としての天皇のなすべき事は何か。

 それを日々考え、被災地訪問や平和の旅を繰り返し、国民と共にあろうと努めてきたのに、それをことごとく否定する政策を進める安倍晋三という男は一体何様だ。

 自分の目の黒いうちに勝手な真似はさせない。

 しかし、それが高齢でかなわなくなりつつある。

 そうであれば、いっそ生前退位をし、天皇の思いを継続させたい。

 これこそが、今度のお言葉の核心なのだ。

 国民統合の象徴としての今上天皇を怒らせた安倍首相は大失策をおかした。

 他の失策なら、弱小野党と御用メディアを相手にごまかして乗り切る事が出来ても、国民統合の象徴としての天皇を怒らせる失策をおかしたまま、首相を続けることは出来ない。

 もはや安倍首相はこれまでの安倍首相ではいられない。

 これまでの政策を改めるか、さもなければ首相の座をよりふさわしい政治家に譲るしかないだろう。

 ここまでの強い政治的メッセージを発した今上天皇は憲法に定める天皇の政治的行為禁止に反する事にならないのか。

 そのおそれはある。

 しかし憲法違反を繰り返す安倍首相にその事を批判することは出来ない。

 ここでも安倍首相は天皇陛下にかなわないのである(了)

室井佑月「マスコミの印象操作ではないの」民進党の代表選挙でなぜ、共産党と連携することを嫌がっている議員の声ばかりピックアップされるんだろうか。〈週刊朝日〉

2016-08-11 03:22:19 | 言いたいことは何だ
室井佑月「印象操作、ではないの」

週刊朝日  2016年8月12日号


来月7日に民進党の代表選挙が行われる。メディアでは共産党との野党共闘に関する議員のコメントが報道されているが、それは印象操作ではないかと作家の室井佑月氏は疑問を呈する。

*  *  *
8月25日に告示し、9月7日に投開票を行うという民進党の代表選挙。報道によれば、野党間の連携の在り方について、議論し、代表が選ばれるようだ。

 
具体的にいえば、共産党とこのまま連携していいのかってことで揉めている。たしかに揉めていることは事実だけれど、あたしはこの件に関し、報道のされ方に疑問を持っている。
 
なぜ、共産党と連携することを嫌がっている議員の声ばかりピックアップされるんだろうか。
 
もう一方の、自民党ときっちり対峙できるよう民進党も「格差是正」「TPP反対」「憲法改正反対」「脱原発」でほかの野党とがっちり力を合わせていくべきだ、という議員の声をなぜ取り上げない?
 
一応、岡田代表の声として、「参議院選では野党共闘がうまくいった」というぐらいのものは取り上げられている。が、積極的に「反自民の受け皿になるよう、ますます野党は政策から連携を強めるべきだ」という議員の声は取り上げられない。
 
おかしいったらない。そういう発言をする人がいないのか? たとえば、連合などの組織の応援を失ったら、選挙で不利になると思っているとか?
 
違うよな。衆議院選のことを考えれば、自分の地盤にほかの野党候補を立てられないほうがいいわけで、とすれば積極的に野党の連携を訴える議員だっているはずだ。
 
と、ここまでしらばっくれて書いてしまったが、あたしは知っている、民進党の中に「格差是正」「TPP反対」「改憲反対」「脱原発」を強く訴える人も多くいることを。べつに隠してない、その人たちは堂々と自分の意見をいっている。
 
つまり、あたしがなにをいいたいかというと、これってマスコミの印象操作なんじゃないかってこと。マスコミの報道のされ方によると、まるで選挙に勝ちたい一心で、共産党と組んでしまったおろかな民進党となってしまう。
 
そういった意地悪な意図に気づかず、「野党統一候補を、これからの既定路線かのように結論づけるべきではない」などと、嬉々としてマスコミの前で発言している民進党の一部議員はほんとうに馬鹿だ。
 
まさか、自分らがさんざん意地悪されてきたマスコミ報道、「共産党と組むと、民進の保守の票が逃げる」みたいな嘘くさいニュースを心から信じてるってわけじゃあるまいな?
 
ニュースより参議院選の結果で、はっきりわかったろ? 1人区で野党が共闘したから、接戦で勝てたところや負けたところがあったんだって。
 
わかってないのかもしれない。都知事選でのこの人たちのやり方を見れば。とにかく、思想が真っ二つに分かれる代表戦、「負けたほうが党を出て行く」ぐらいにいわないと、穴埋めニュースみたいに扱われる。そして、国民から馬鹿にされてる、といった印象操作をまたされる。