言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

この政権の中枢部は「教養がない」というより「教養が嫌い」な人たちで埋め尽くされているようです兵頭に訊こう

2018-09-03 12:42:27 | 言いたいことは何だ

政治による防衛戦略が重要(2)



2018年9月2日

日米同盟・植民地

こんなツイートがあった。まずアホぼん三世こと安倍晋三が無知を武器にツイートし、それへの反応がとても鋭い。
安倍晋三
我が胸の燃ゆる思ひにくらぶれば煙はうすし桜島山
筑前の志士、平野国臣の短歌です。大きな歴史の転換点を迎える中、日本の明日を切り拓いて参ります。
大神@肉球新党
「薩長で新たな時代を切り開いていきたい」と言った安倍首相が、薩摩の志の低さを嘆いた平野国臣の歌を持ち出すとか何のギャグですか。その歌は「私の燃えるような思いに比べて、薩摩は何て冷淡なんだろう」って内容だぞ。
内田樹
誰かスピーチライターが書いたんでしょうけれど、それを校閲して「これ、ちょっとまずいんじゃないですか」と言える人間が官邸まわりに一人もいないということの方が絶望的だと思います。この政権の中枢部は「教養がない」というより「教養が嫌い」な人たちで埋め尽くされているようです。


ファシズムというのは古今東西、教養が嫌いな人たちで作られていく。少しでも教養が好きだったら、とてもバカバカしくてファシズムなどにのめり込めないだろう。
それにしても恥ずかしい首相である。これが長期政権に及んでいる。その過程でさまざまなことが露出してきた。
明治維新で長州が作ったのは、権力を金儲けに使う「長州汚職閥」である。その悪しき伝統をアホぼん三世が引き継ぎ、日本破壊に邁進している。これは観念であるが、さらにその底流に血として怨念の李氏朝鮮があり、自民党清和会(統一教会)を使って李氏朝鮮型の奴隷社会を目指している。李氏朝鮮と長州汚職閥の政治。これが一体化しているので、日本の地獄は、アホぼん三世が権力に留まる限り、どんどん深まっていく。
前号で、エリック・ヘジンボサムとリチャード・サミュエルズの共同執筆である「日本の新しい防衛戦略―― 前方防衛から「積極的拒否戦略」へのシフトを」を採り上げた。投稿時間が来たので、やむなく筆をおいたが、今回、残りの部分を採り上げる。そして日曜日の号外(9月2日)では日本における移民問題の深層を書くつもりである。
(エリック・ヘジンボサムは、マサチューセッツ工科大学国際研究センター 首席リサーチサイエンティスト
リチャード・サミュエルズは、マサチューセッツ工科大学教授(政治学))
冷戦初期の日本は「盾と槍の戦略」をとった。これは、米軍(槍)が到着するまで、自衛隊(盾)が持ち堪え、侵略国を苦しめることを前提とする戦略だった。
1970年代に、日本は前方防衛戦略を重視し始めた。冷戦が終わる頃までには、世界有数の防衛予算をもつようになった日本は、直接的軍事対決という状況下のいかなる潜在的侵略国にも対峙できるような、大型の軍艦、充実した基地を拠点とする大規模な航空部隊など、伝統的な機動戦力の維持に投資するようになった。
2010年に(戦力の存在そのものよりも活動量を重視した)動的防衛力(dynamic defense concept)を採用しつつも、日本はいまも前方防衛戦略を重視している。実際、潜在的な敵対勢力が東シナ海の島嶼を占領した場合に、直ちに反撃策をとる戦略をとり、コストのかかる水陸両用戦の能力を整備することで、前方防衛戦略に実質的にかけている。
前方防衛戦略は、日本が潜在的な侵略国に対して五分かそれ以上の見込みでうまく対応できると想定できた冷戦期、あるいは冷戦終結直後の国際環境においては合理的だったかもしれない。しかし、中国の台頭で、すでにこの前提は崩されている。中国の長距離精密攻撃能力は、日本の防衛インフラにとって深刻な脅威を作り出し、自衛隊の部隊もある程度脅かしている。
尖閣諸島や琉球諸島南部での侵略行動に迅速な対抗策をとれば、日本は壊滅的な敗北を喫する恐れがあり、政府が戦闘を続ける意思と能力を失う恐れがある。一方、ミサイル防衛システムはハイコストであるだけでなく、このシステムで信頼できる、隙のない解決策を期待できると考えるのは無理がある。(『Foreign Affairs Report』2018 NO.9)


エリック・ヘジンボサムとリチャード・サミュエルズは、日本の前方防衛戦略は、「尖閣諸島や琉球諸島南部での侵略行動に迅速な対抗策をとれば、日本は壊滅的な敗北を喫する恐れがあり、政府が戦闘を続ける意思と能力を失う恐れがある」。ここでは、日本の政治家、国民とは違って、どこにも支援する米軍のことは書かれていない。前号で説明したように、島嶼での戦闘は自衛隊のみでやることを、自民党は米国に承諾させられているからだ。
尖閣諸島や琉球諸島南部での戦争で日本が壊滅的な敗北を喫すると、米国は困るのである。なぜなら中国の日本本土上陸となって、こうなると米国の同盟国に対する約束のすべてが世界中から検証されることになる。
もし米議会が中国との核戦争を拒否すれば、米国との安全保障など意味がないことを世界が知ることになる。
膨大な税金を米軍駐留に払ってきた意味は、まったくなかったことになる。
米国は、本音では日本を純粋に植民地と見ている。植民地に米軍の維持費用を肩代わりさせているのである。したがって尖閣諸島で日中が軍事衝突すると、その本音が白日の下にさらけ出されることになる。

【いまこそ、知って欲しい安倍晋三の憲法感 「押し付け憲法論」を主張し、「いじましい」「インチキ」憲法とまで発言 無知で間違った憲法の解説】

2018-09-03 12:31:49 | 言いたいことは何だ
突然ですが、是非この安倍晋三の間違った憲法感を知って欲しいのですーー。
【いまこそ、知って欲しい安倍晋三の憲法感 「押し付け憲法論」を主張し、「いじましい」「インチキ」憲法とまで発言 無知で間違った憲法の解説】
  これは、『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』(BS11の情報番組)で、収録されたものです。その中で、東日本大震災から半年経過した、2011年9月3日に放送されたものです。
 この中で、野党時代の安倍晋三が出演して、語っている憲法感です。
 

現憲法について語る安倍晋三の間違いーー。
 ベラベラとウソの「GHQから押し付けられた憲法」と解説し、今の憲法を否定し、戦前回帰したい安倍晋三の根底にある思想です。

いったい、どこで歴史を勉強してきたのでしょうか?
爺さんに聴いた事、日本会議の連中が言うことで、洗脳されたのか。

あまりにも、無知過ぎます。

「平和を愛する国民って誰ですか?憲法はいじましい」とまで言っている。
【憲法はいじましい「国語ができない」安倍晋三】




【憲法前文を見て、「平和を愛する国民って誰ですか? 「いじましい」  「インチキ」とまで言っている】 
こんな人間が総理とは、驚きの動画です。
歴史まで改ざんしようとしてる・・。

 だから、自分たちの手で憲法を変えないと駄目だと言っているのでしょうが、国民はこれに騙されてはいけないのです。

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【安倍政権の5年半で、胸にあるのは憤りと危機感だ。世の中に「幅も余裕もない」「薄気味が悪い」「息苦しい」「無粋」だ。この国の空気を表すと、こんな言葉が浮かぶ】
 安倍政権の5年半で、この国は変質した。安倍首相が政権に返り咲いたあの日、一瞬にして世界が変わったわけではない。しかし、確実に変容したことを感じずにいられない。恐らく、同じような感じがしてる人は沢山いると思う。

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更にーー。【憲法9条は骨抜きですし、もはや99条の違反行為をしてる安倍政権】
99条:「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」
という条文ですが、安倍総理になってからは、完全に違反している。


たとえばーー。
「特定国家機密法」「安保法」「共謀罪」は違憲法案ですが、不通なら内閣法制局が、「憲法」に違反してる法案ではないのか? チェックしてから国会に出すねばなりません。
では、何故、出すことができたのか?
 官邸にある「内閣人事局」で「内閣法制局」の人事で、安倍晋三寄りの人選をして入れ替えたからです。
 なので、全国の弁護士会、市民などから、「違憲法案」だと裁判所に提訴されてる。

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【ところが、今度はその「裁判所」の裁判官の人事も安倍晋三寄りの人選をして入れ替えてしまっている】
 森加計の財務省、文科省など公務員は、憲法99条はおろか、「公務員法」の基本である、「全体の奉仕者」であることをせず、安倍晋三への恐怖心から、公文書の隠蔽、改ざんまでやって安倍総理を守ろうと必死でした。
 国民は見ないで、総理の顔色ばかりをみてるから、本末転倒なことが起きたのです。
 この前の、全省庁、地方自治体まで「障害者雇用の水増し」行為までやっているのです。

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 魚は頭から腐りますが、国会のトップリーダーが、腐れ切っているからこのようなことがおきるのです。

【行政も司法も安倍総理の好き放題の国に成り果てた。その罪は非常に重い】
上記のように、人事で三権分立もいまでは崩壊してる状態です。



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これを、元に戻すエネルギーは途轍もないことです。

安倍晋三のやり方の特徴は、このように、「法による政権運営ではなく、人を動かし圧力をかけることで自分の意のままにした政権運営」であり、明治以降、このような総理大臣は存在しません。


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 彼は、間違いなく世の中がまともになれば、「憲法を憎み、憲法を無視」した総理として歴史にその悪政が残るだろう。
まっとうな国になればのはなしだが・・。



【排他主義が横行し、ヘイトスピーチが幅を利かせ、安倍政権批判すれば、「反日」のレッテルを貼られてしまう】
 少なくとも5年半前までなら、政権と国家を同一視するような見識のなさは、冷笑の対象だったのではないか。
 それが今では、安倍の言動を支持することが「愛国」で、安倍政権の売国政策や棄民政治に異を唱えると「反日」扱いされるという倒錯した世の中になっている。
 それで安倍晋三の傲慢も嘘も怠慢も許されてしまう。「朕は国家なり」を地で行く絶対君主ぶりだ。

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【民主主義を担保する言論の自由は、静かに、巧妙に制限されてきた。恐らく、多くの国民が気づかないうちに】
 この5年半で、政権に批判的なコメンテーターは画面から消えた。権力に飼い慣らされた大メディアは常に政権の顔色をうかがい、真っ向から批判することもなくなった。

【直木賞を受賞した作家の中島京子氏は】ーー。
「なんだかんだ言って、平和憲法があるから砦になると思っていたら、あっという間に突き崩されようとしていますね。特定秘密保護法も、その成立過程を見ると、いつの間にか言論統制が入り込んできた戦前とよく似ている。治安維持法みたいなものが、このタイミングで法制化された恐怖というか、戦後、私たちが信じてきた民主主義や言論の自由が、底が抜け、骨抜きになったような気がしています」

 そのとうりだろう。無謀な戦争に突き進んでいった昭和初期と今は空気が似ていてる。
 私には戦争体験はないが、この前の終戦記念日で明らかになったように、自民党の方針が昨年と変わっていた。
この前の2018/8/18(土) 午前 7:55にアップしたようにーーーーー

【とんでもない!8月15日の自民党声明から「国民主権、民主主義、基本的人権の堅持」が削除された。憲法の国民主権は壊され、安倍晋三の独裁的となるのか?もう、日本の危機はそこまできてる】



 8月15日、終戦記念日にーー。 自民党が公表したこの声明は、昨年の声明には書かれていた「ある箇所」がごそっと削除されているのだ。去年あったのに、今年削除されたのはこんな文章だ。 
「ある箇所」とはなんと!!ーー。
今後も自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を堅持という文言だ。 これは、国民主権である憲法の肝だ。これがなけば、国民主権の憲法とは言えない。完全な骨抜きだ。
 頭は確かか? と問いたくなるーー。 完全に、日本会議の思想そのものであり、憲法に「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」がなくなるということは、権力者が政治家=総理になることを意味する。つまり、独裁憲法ではないか。 こんな事を、本気にやろうとしてる安倍晋三自民党は、完全に狂ったと言っていい。 
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 歴史の教訓が示しているように、人間は誰でも本来的に不完全であるために、一時的に国家権力を預かる者が私利私欲に負けて権力を乱用した事例は戦前、戦中などにあった。
 この反省から、世界各国の人類は、知恵を出して、権力の乱用を予防・匡正する仕組みを作りあげてきた。この仕組が世界の常識である。

「現日本国憲法」でそれを完璧に近いほど謳っている。

 しかし、安倍3選がほぼ確実的な情勢の中で、安倍晋三の悲願であった、憲法改悪は、一気に進む可能性がある。 日本の危機的状況である。