言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

自民党総裁選で露呈した安倍首相の無能さ  2018年9月17日  天木 直人  

2018-09-18 00:16:17 | 言いたいことは何だ
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 野党相手の国会論争ではごまかす事が出来た。

 なぜなら、政策論争をすることなく、野党を無視し、野党批判に終始すればよかったからだ。

 ところが自民党総裁選の論争ではそうはいかない。

 同僚である石破氏を無視したり、罵倒するわけにはいかないからだ。

 どうしても政策論争をしなければいけない。

 そして同僚相手に政策論争をすれば、たちどころに安倍首相は自らの無能、無策ぶりを露呈した。



 たとえば憲法改正ひとつをとってみてもそうだ。

 国民に違憲と思われてどうして自衛隊が誇りある仕事が出来るか、

 そう言って自衛隊明記の改憲を急ぐ安倍首相であるが、いまごろ自衛隊を違憲と思っている国民がどれほどいるというのか。

 そもそも自民党が自衛隊を違憲だと公式に認めた事が一度たりともあったというのか。

 そんな馬鹿な事を言う安倍首相より、憲法9条2項を削除して自衛隊を軍と認めるべきだが、国民の大勢が納得していない今、改憲を急ぐ必要はない、と訴える石破氏の方がはるかにまともだ。



 北方領土問題にしてもそうだ。

 安倍首相は、習近平主席が隣にいたからそう言ったのだとプーチン大統領が自分そう打ち明けた、とごまかそうとしたらしい。

 何と言う情けない言い訳であることか。

 経済力力などでプーチン大統領が北方領土を返すはずがないと言い切る石破氏のほうが誰が見ても正しい。



 この二つは、あくまでも一例だ。

 ことほど左様に、石破氏に反論する安倍首相はみずからの無能さ、不勉強さを露呈した。

 必要なのは強い野党ではない。

 自民党の中で、石破氏の後に続いて声を上げるものが出て来ることだ。

 そして、その動きは総裁選の後に必ず出てくる。

 その事を教えてくれただけでも自民党総裁選の意味はあったということである(了)

9月14日、首相官邸前で“安倍辞めろ”の大デモが起きているのに、マスコミは沈黙:罪滅ぼしに、安倍氏が森友事件への妻の関与を認めた事実をバンバン報道して欲しい

2018-09-18 00:11:00 | 言いたいことは何だ

新ベンチャー革命2018917日 No.2125

 

タイトル:914日、首相官邸前で“安倍辞めろ”の大デモが起きているのに、マスコミは沈黙:罪滅ぼしに、安倍氏が森友事件への妻の関与を認めた事実をバンバン報道して欲しい

 

1.914日、首相官邸前で安倍打倒の大デモがあったのに、マスコミの報道はゼロだった、なんと情けないマスコミよ!

 

 920日の自民総裁選、すなわち、事実上の次期総理大臣選挙を控えて、914日、首相官邸前で、安倍辞任を求める大デモが起こされたようです(注1)

 

 ところが、マスコミはこの大デモを一切、報道しませんでした。

 

 安倍官邸から圧力が掛けられているのか、彼らから睨まれるのを恐れているのか、そのどちらかでしょう。ほんとうに情けないマスコミです。

 

 筆者を含めて、今の安倍・麻生コンビの傲慢・横暴に耐えられなくなって、怒っている国民がいかに多いかよくわかります。

 

 このデモの現場にいなかった国民で、国民軽視の安倍自民に嫌気が差している国民は非常に多いと思われます。

 

 今でも、多くの国民は、ネットよりテレビや新聞から情報を取っているでしょうから、この大デモを、テレビがまったく報道しなければ、多くの国民はこのデモの存在を知らないのです。

 

2.多くの国民から嫌悪されている安倍・麻生コンビは、霞が関デモを知っているはず

 

 常日頃、テレビに情報源を依存する多くの国民は首相官邸前の大デモを知らなくても、肝心の安倍・麻生コンビ、そして安倍自民の議員たちは、日頃、霞が関周辺をうろついているでしょうから、このデモの存在を知っているでしょう。

 

 とりわけ、安倍氏は、今、全国行脚している関係で、いろんな局面で、自分に対する国民の反応が今や、単なる批判から、怒りに代わっている現状に直面せざるを得ないでしょう。

 

 だから、厚かましく見える安倍氏でも、内心では、国民を怖れている可能性があります。

 

 今の日本の救いは、北朝鮮や中国などと違って、一応、自由民主主義国であるという現実です。

 

 しかしながら、権力者が国民を怖がるようになると、今度は、露骨に弾圧してきます。

 

 今の日本は、その一歩手前まで来ています。

 

 おそらく、官邸に牛耳られる公安警察は、官邸前の大デモの指揮者に目をつけ、厳重監視体制を取っているでしょう。

 

 そして、彼らがマークした人物は、徹底的に内偵されて、下手すると、別件で逮捕されたりする可能性があります。

 

 反安倍のデモを企画する人は十分、注意する必要があります。

 

3.今回の自民総裁選でも過去と同様に、権力を握っている安倍一派は、地方票集計を選挙屋・ムサシに委託する可能性が大

 

 今回の自民総裁選に関し、議員票は無記名投票であり、開票集計は自民本部にて、立会人の下、手作業で行われると思われますから、不正は起きにくいでしょうが、安倍一派の締め付けに造反する議員はかなり出るでしょう。普通に選挙が行われたら、どの議員が誰に投票したかわからないのですが、今回は、安倍一派の監視が厳しいと言われていますから、筆跡を見破られないようにするなど、投票権を持つ議員は十分、注意する必要があります。

 

 一方、地方票は、百万票単位となるので、確実にムサシが介入してくるでしょう。

 

 こちらは間違いなく、安倍一派に有利に改ざんされそうです。

 

 2012年の自民総裁選では、石破氏が地方票で圧勝していますが、このときもムサシが入っていたはずです。ところが、当時のムサシは露骨な改ざんをしなかったため、石破氏が圧勝したと思われます。しかしながら、今回は、間違いなく、安倍一派は、地方票の改ざんに手を染めるでしょうから、石破氏が地方票で勝つのは困難です。

 

 今月20日の自民総裁選まで、あと数日ですが、その間、何か予想外のハプニングが起きて欲しいと切に願います。

 

 いずれにしても、マスコミは自民総裁選前に、安倍氏が森友事件に妻の関与があったと自白した事実を是非、報道して欲しいと思います(注2)

 

注1:阿修羅“<怒りは頂点!官邸前抗議が凄い!>ヤクザに金出す首相はヤメロ!嘘つき政治家、安倍晋三! 麻生と一緒に今すぐヤメロ!”2018915

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/709.html

 

注2:本ブログNo.2124日本を闇支配する日本会議の傀儡・安倍氏は、森友事件への妻の関与を認めた:本音では三選出馬したくないかもしれない安倍氏にとって、ドタキャンする絶好の口実ができた:マスコミはこの画像をバンバンに流せ!』2018916

https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37518018.html

 

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

 

テックベンチャー投稿の過去ログ

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

 


福島の青い空(377)再びカラ出張の話

2018-09-18 00:09:36 | 言いたいことは何だ
福島の青い空(377)




再びカラ出張の話




この件については自分の記憶の中での話なんで、実は大変


困っていました。話が荒唐無稽のような話なんで、またホ


ラ話が始まったとか、大げさな針小棒大な話とか言われて


全然信用されなかったからである。


相馬市長のコラムの中にこの件を記載したものがあっただ


けで、当時のこの件を記録したものはほとんどありません


でした。相馬市長は当時の県議会議員


それがこのほど民報紙で当時の記事が出ました。平成を振


返るという記事でした。以下の通りです。




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先に記したカラ出張の記事 ↓

https://blogs.yahoo.co.jp/a87427/29290789.html


私は基本的に事実でないことは書きません。いざとなると


説得力がなくなるからです。フィクションになるというこ


とです。


多くの方のブログがそうであるように、私のブログはフィ


クションは書きません。


フィクションが書けたならどんなに楽しいかとも思えます


が、必ず眉唾(まゆつば)になります。


だからそういうブログとは一線を画します。


いつかは自分の話が証明されて、福島県庁という組織が全


庁を挙げて旅費を不適切に支出し、荒唐無稽と思われるよ


うな、自分たちの歓送迎会などの酒食のためや、上司の外


出張の餞別、官官接待費、などに使われていたことが事


実だったということが分かるようになります。


こんな話、20年も経ってからは、すべての人は忘却のか


なたで、だれも覚えていない話である。


人の上に立って師表となるべき人たちが率先して不正を繰


り返し職を涜した。=けがす、とく。




私がこの話を初めて聞いたのはもう40年ほど前のことで


ある。


同級生と新幹線の中で会い、「今日はなんだ?」と聞いた


ら「カラ出張だ!カラ出張!」という意味不明のことを言


うんである。現に新幹線に乗って帰る途中なのに、それが


なんでカラなんだということが理解できなかった。


そのことがあったころは、福島県は原発交付金やら燃料税


やらで思わぬ収入があったころである。


どうも県庁の役人たちは自分たちがもらったものと勘違い


したらしい。


使わないでいると予算が余ってしまい、繰り越しても馬鹿


らしい、返上するのもなんだかな~で、それでは全庁あげ


てこれが消化に努めましょうと必死になって不正を繰り返


したものと思われる。


パチンコや競馬で儲けたあぶく銭と同じとみたのである。


パチンコで儲けたあぶく銭を自らの酒食に使ってどこが悪


いのか。そういう理屈だったのではなかろうか。


特に、監査を担当するべき監査委員事務局、さらに出納局


が率先して不正を行っていたことは深刻である。


チェック機能が働いていなかったということだからです。


自分たちのやってることはすべて善で、省みて県民に対し


不正なことはやっていない、われわれはすべて正しいこと


をやっている。という考え方は県職員の基本的な考え方で


あろう。


たとえば、県の工事費を積算する際基本になる、工事単価


表は2.3年に1度改定される。それは、部外秘となって


いるが、県職員は退職すると、その積算表を持って、関係


会社に天下りをする。


だから落札額は設定工事費のだいたい90%前後で落札さ


れる。


そういうことは必要なことで、県庁職員の退職後を面倒見


ることは県庁の後輩と受注会社の特別な責任で、背任や涜


職では決してないと、県庁職員が自ら納得していることな


んである。


要するに県庁内部の合意があれば、たいがいのことは許さ


れるということで、この空気は今でも全庁に満ち満ちてい


る。「赤信号みんなで渡れば怖くない」である。


県庁組織は県庁を退職した元県庁職員のネットワークに支


配されているのである。


県庁内部の人間的なつながりは強固で親子のきずなよりも


強い。ネットワークとなればなおさらで、県庁OB会は大


魔王なんである。いざとなれば18年以上も県政をきりま


わしてきた県知事の首でも簡単に斬ることができる。


佐藤栄佐久知事はこのネットワークの犠牲になったんであ


る。理由は談合組織の危機、佐藤知事が競争入札の導入に


より、従来の談合による利権のもたれ合いが否定されたか


らである。ということは県庁退職者の向後の生活が否定さ


れるということで由々しき事態に立ち至ったからである。


しかしよく考えると、指名された工事業者4,5社だけが


話し合って、今度はお前のとこが落とせとか、次はお前だ


だなどと決めているのがヘンテコな話で、本来の姿ではな


い。


県による発注は公明正大でなければならないということは


当たり前である。一部の業者のみを利する談合組織の方が


おかしいのである。


なぜOB会が談合組織の大魔王かというと、県庁を支配し


ているのは、縦の関係ではなくかっての先輩後輩、職場の


上司と部下、さらには仲人さんなどの横の関係である。


狭い福島県の中で県庁職員たちはそういう関係を維持して


きているわけである。


すべては狭い社会の人間関係で、例えば仲人様など、今で


も大事にしている人たちはたくさんいる。


家庭の幸福はそれを築いてくれた仲人様があったからで、


親たちにもつながり二重三重のネットワークにつながって


きます。一部を否定するとみな否定することになってしま


うわけです。


それをすべて断ち切るには天下りを全廃する以外はないん


です。




佐藤知事と検察はこの切り口からもう一度この事件を洗い


直してみるとよい。ことごとく証言者がネットワーク側の


立場に立って証言し、決して真実を証言していないことが


よくわかるはずである。


佐藤知事が弟の収賄事件に加担して、1銭ももらっていな


かった汚職の罪が全くの作られた事件だということは必ず


歴史によって証明される。


なぜこのように断言するかというと、佐藤知事は自ら収賄


するような人ではなく、清廉な人だと信じるからである。


この世はそれだけで十分だ。やらない人はやってないんで


ある。


佐藤知事を罪に落した人は因果な目に遭うぞ。この世に天


罰など決してないと思っている人たちにいう。必ず天罰は


あります。楽しみに待っててください。


昔から「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉がありま


す。天罰がなければこういう言葉はできません。


談合組織を守ることは善だという前提が崩れるのはいつの


ことだろう。


このことから、談合組織のネットワークとカラ出張問題は


根っこが同じものだと気づくべきである。


原発立地県の県民の人たちに言う。

原発交付金、燃料税などには必ずこういう暗い闇がありま


す。OB会ネットワークと連動するととんでもない天罰を


受けることがあります。


県職員だけが天罰を受けるならいいんですが、しばしば県


民もいっしょくたにされて天罰を受ける場合もあります。


福島県の場合のようにです。


私は原発事故は福島県職員が受けた天罰だと思っていま


す。県民はその巻き添えを食ったんです。


原発立地県民の方は県のOB会が不正を行っていないかよ


く監視する必要があります。必ずやっています。


なぜなら自分たちが天罰の巻き添えを食う可能性があるか


らです。