ウスバキトンボは一般的なトンボに比べ翅が幅広く、体表のクチクラが薄い上、内臓もスカスカなので体重が軽く、長時間の飛翔/移動が可能なトンボです。正に飛ぶために生まれてきたような連中で、無駄な部位は出来るだけそぎ落とし、ひたすら北を目指すという、目標?達成のためなら肉体改造をも惜しまない、アスリート系のトンボなのです。
旭川市内でもこのトンボが見られる季節となりました。
旭川は内陸部なので、飛来する個体数はそれほど多くはありませんが、これから9月下旬にかけて本州方面より断続的に道内に入り込んできます。それにしても、毎年はるばる南方から海を越えてくるのですから大したものです。
旭川は内陸部なので、飛来する個体数はそれほど多くはありませんが、これから9月下旬にかけて本州方面より断続的に道内に入り込んできます。それにしても、毎年はるばる南方から海を越えてくるのですから大したものです。