しかし、♂は沢山飛んでいるのに♀の姿が全く見られません。お!っと思っても♂がアタックをかけるのは皆クロイトの♀のようで、交尾が成立しません・・・・・・・・なぜ♀が来ない!? 結局、アカメイトの産卵シーンを撮影することは出来ず、この日確認できたカップルは写真の交尾体と、もう1カップルのみでした。
いままで何処に潜んでいたのか!?午後3時を過ぎた頃には非常に多くの♂個体が水面上を飛び回り、活性の落ちてきた他のイトトンボ達を次々に蹴散らしていました。多くのライバルがひしめく午前中の時間帯をあえて避け、午後以降から活発に活動することは、他種との競合を避けるための意図的な戦略なのか?それとも、元々そういう性質のトンボなのか?面白い生態ですね。