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月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

五島家の所在地

2007年04月08日 | コトー先生


私の周りにもコトー先生のファンは多い。

しかし皆一様に、あくまでも「コトー先生」のファンであって、
吉岡くんのファンではないのでありまする。

この一見矛盾する事実は、しかしその人達の中ではきちんと正当化されていて、
私がいくら吉岡君の他の作品も見てみて~と勧めても、
「なんで純の他の作品みなきゃならんのか? コトー先生が好きなだけじゃ。」
と一蹴されてしまう。

あぁもったいないぞなもし。

面白いことにですね、コトー先生を離れた吉岡くんは、
今だに彼らの中では「純」らしい。

そんな彼らだけど、ことコトー先生に関する話題になると、
一気に熱くなっちゃったりするので面白いんですな。

どうもみんな2006シリーズに関しては、
言いたいことがたっくさんあるみたいで、まぁそれは大体
「コトー先生が全然出なかったぢゃあ~りませんか~(泣)!!!」
っていうことに帰結するのだけれども。

しかしナルミせんせのファンの人の気持ちを思えば、まだまだ気も治まるわけで・・・。
ナルミせんせなんて、毎回ちょび~っとの電話番みたいな役で、
ファンの人にとっては、まるで人参を目の前にぶら下げられたお馬さん状態で、
毎回キィ~~~~っとなってたんだろうな~と思う。
しかし、その人達も最終回で報われたことでありましょう。
いいとこもってったよね~、ナルミせんせってば。

この2006バージョンだけど、これはDVDで一気に全話通して観れば、
これはやはり五島健助の、医師として、人としての再生を再び綴る
一つの大きな物語であることがよくわかると思う、と私は思うのでありまするよ。
これを連続ドラマとして細切れに見てしまうと、
なかなか浮かびづらいテーマなんだと思うぞな~。

一度観ただけじゃ、良さがわかりづらいのかもしれないとですね。

さて、今日は2006シリーズで、私が一番気になった設定のことについてです。

はぁ~、やっとここで本題に入りますですよ。
それはですね、「五島家は一体どこぞにあるのか?!」という謎。

脚本家の方のデータベースみたいなものには、五島くんの出身地は
埼玉県となっとるようですが・・・・・・・・

ほんまですかいな、ワトソン君? 

と、何故に私が関西弁のシャーロックホームズになったかというとですね、
いろいろ要因はあるんですけど、その一つは雪です。

健助くんの窓越しに降っていた雪と、あの五島家の兼六園凝縮版みたいな
日本庭園に降り積もっていた雪の種類が違うとですよ。

五島家の庭先に降っていた雪は、ボタン雪。
しかし健助くんの背後に降る雪は、細雪。

その次にですね、五島家のストーブとその上で蒸気を吹いているやかん。
一体全体、埼玉県民の人は、いくら雪が降って寒いからといって、
ああいったものを使うのだろうか? 
秩父の山奥なら使うのかな? 
しかし、あのお庭を見ると、なんか秩父の山奥って感じもしないしなぁ。

ストーブがんがん燃えていて、
その上でやかんがヒューヒュー湯気をたてている中での母上様は、
ど根性はいってますってくらいの厚着仕様。

はっ、もしかしたらあの母上様は、あのお部屋で一人、
猛暑我慢大会でもしていたのだろうか? 

謎だ。

しかし猛暑我慢大会をしていたとしたら、あんなに優雅に英国調ティーセットで、
みかんを食べながらお紅茶などをお飲みになれるはずがない・・・。

きっときっとあそこはすごく寒い土地なのだっ!(←力説するまでもないですがな)

で、推察するにですね、五島家は富山県にあるに違いないっ!

とちょっと唐突に踏ん張ってみました。
何故にというとですね、まず先にも述べた雪。

前述した種類の違い。北陸にはボタン雪が降るとですけんね。
それプラス、健助君がナルミせんせと別れた後、病院の裏口から外に出て、
雪降る宵闇を見上げるシーンがありますけど、
あの時の健助くんは、その表情を見るとですね、
そこはかとなく郷愁モードに入っていたと思われるわけです。

雪と家族、故郷が繋がっているのに違いないですぜ、旦那。 
なので、健助くんの実家は「雪の多く降る土地」にあるのだ。

で、次に実家の家具。
先述したストーブやら、やかんはもちろんなのだけれど、
なんか大きな仏壇みたいなのが見えるんですけど、これにも注目。

北陸の家、特に旧家には大きな仏壇があるって以前誰かから聞いたし
(すみません、間違いだったらごめんなさい)。
それでもって、
富山は日本で一番住みやすい場所らしい→すくすく健助純粋培養→愛しのへたれっキューの一丁ありぃ!
ということでですね、この三点です。

おいっ、三点だけですかっ?! 
って突っ込まれそうだけど、しかしここで難問が一つ。

それはあのお母様の言葉に全然方言がないということですばい。

健助くんのお母様の話す言葉は、
それはそれはNHKの日本語ラジオ講座の講師になれそうな程
きれ~いな標準語じゃった。

う~む・・・・・・、
やはり謎は深まるばかりじゃのう、ワトソン君。



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