月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

言の葉寄せ

2012年01月15日 | 山崎監督作品


長旅から久しぶりに日本に帰ってみると、
吉岡君がセブンイレブンにぶら下がっていた。
スパイダーマンだったのか吉岡君よっ?!
そういえば髪がなんとなく蜘蛛の巣のようだ。
と思ったのは0.8秒間、
正しくその状態を生物学的に説明いたしますると、
吉岡君の表皮を被ったちゃ~さんが、
「首の痒みにはキンカン」
みたいな面持ち写真で垂れ幕にぶら下がっていた。
嗚呼ちゃ~さんよ、
久々にお見かけいたしましたそのお姿は、
やっぱりてんでダメ男、
ALWAYS。
なんというか、
“ダメ年生まれの年男です”
とでもいいますか、
ダメ男の佃煮です、
ともいうか、その風体からは、
紀元前268年前からダメだった、
みたいなダメ男の気概まで漂っている、
というような感覚がする。
なんという正統派なダメっぷり。
毛細血管に至るまでダメちっくぽいのに、
しかしそれと同時に、
己の道を貫き通しているそんな逞しき道程人のかほりも、
そこはか~となくその膚から全体像へと漂よわせているわけで、
なんだかさすがなのだ、
ちゃ~さんよ、
粋じゃねぃか、
もなむ~る、
うぃ~

などとセブンイレブンの軒先で全身からの風船を一万個空に飛ばしている事態では、
ないのであった。またまた際どいところで、
「近づいてはいけない人」=「かなりやばい人」となるところだったわ、
はぁ~危なかったやれやれどっこいしょくわばらくわばら、
日本の冬はお寒いですわねぇ、今宵はおでんでも買って帰ろうかのぅ、へっぶし。
ん?
論題が大幅に車線越えしている気がするわ、一体あたくしは、
セブンイレブンの自動ドアの手前で何をしようとしていたのかしらん? 
一向に思い出せないわ、
何だったかしら、はぁ~
目尻だけじゃなくて前頭葉にも寄る年波がぁ~、
切ないわぁ~・・・
思わず遠方に目が向いてしまうのよう・・・って遠目になったその視線の先に
ちゃ~さんがぁっ!!!
うふ
そうだ、
三時じゃなくてもちゃ~さんに会いましょう前売り券を買おうと思っていたのだった。
そうなの、そうなのよ、やっと・・・やっとぉ・・・銀幕の君を、
吉岡君の姿をぉ~、オンタイムスクリーンで観れる時が来たのだ、おいどんは・・・
おいどんはぁ・・・くははぁっ、難しいけど今のこの気持ちを言葉で表すとしたら、
明けましておめでとうございます。
賀正でござる
って気分フル満載なのであってよ、よ、よ、吉岡く~~~~~~~~~~~~~んっ、
ニヤ(←?!)

ハッ

やばっ、限りなくヤバい人になってしまった!
っていうかいつになったら店内に入るのだ、あたしったら、
阿呆でござる。いつものことだけど。ささ、
映画の前売り券を買っておでんを買ってメルティ~チョコ苺味も二つ買って、
早いとこおうちに帰ろ~♪
と一歩足を踏み出してちょっと待った。
その前に垂れ幕に記してある取り扱い説明書をよく読まなければいかんぜよ。
ふ~ん、なりほど、ちゃ~さんはちゃ~さんなんだけど、でもなんかちょっともう、
かっこいいのであってよ、うきゃ~!!!
って図解を見ているだけではいけないのだった、文字を読まないと。
ほほう、
この映画は、
3Dそして2Dでも上映しますとな、
うふふ、
それは事前に予習してあってよ。
3D、およびに2Dで観れる吉岡君。
そうなのよ~~~~~~~~~~~っ、
3Dってことは、
眼の前にちゃ~さんが、
くっしゃみ一つしなくとも呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん、
って飛び出てくるのよう、
嗚呼どうしよっうっ、
ドキドキすぎるじゃないかぁ、って、ん? 
2D? 
2D?
2D?
って三回もしつこく繰り返してしまったわ。それって、
2D?(←しつこすぎる)
要するに何なのでしか、
2Dとは?
3-2=1
であるからしてこれは、
“2D前売り券をお買い求めの方に只今1D増量キャンペーン中。
更に今なら先着500名様にもれなく雨の日も便利、
折りたたみ付き手乗りちゃ~さんがついてきます♪“
ということなのだろうか? だとしたら、
絶対に欲しいぞう折りたたみ付き手乗りちゃ~さんっ!!!
とうことではなくて早く店内に入れっつ~の。
ほら見てごらん、ガラス越しにこちらに向かって店員さんが、
どうぞ店を通り過ぎてくれますように、
みたいな目つきであたくしを眺め見ているではないか。
いざ出陣。
店内で起こすべき行動はいたってシンプルなのだ。

レジに行き
前売り券を二枚下さいと言えばいい。

なので、

レジのほうへ、
(もうすぐ吉岡君に・・・)
足を向けて、
(待ちに待っていた銀幕の・・・)
歩いていき、
(吉岡君に・・・)
前売り券を下さいと・・・
(吉岡君に・・・)
店員さんに・・・
(銀幕の吉岡くんに・・・)
向かって、
(おいどんは・・・)
向かって、
(おいどんはぁ~)
向かってぇ、
(感涙でごさるぅ)

「栗まんじゅう5つ下さいっ」

世の中には摩訶不思議なことがたびたび起こります。
例えば映画の前売り券を買おうとセブンイレブンまで出向いて行ったのに、
帰って来た自宅のテーブルの上には前売り券ではなく栗まんじゅうがあるわけで。
しかも5つ。
買い占め野郎と思われてもそれは仕方なく。
栗まんじゅう連合会のみなさん、ごみんなさい。
しかも買いまとめてしまったその栗まんじゅう君たちは、
あっという間の速さで完食されてしまったらしく。
嗚呼、無情。


吉岡君を想うと、
どうしてこんなにも心拍数が上がってしまうのだろう。
私にとっての彼の存在はもうなんというか、
大好きとか、
大ファンとか、
そういうことをすっとばした先の、
喩えて謂えば、
宇宙的な感覚に近いのかもしれない。
とはいえ、
彼の全てを知っているわけではもちろんないし、
窺い知り得るのは、
ほんのほんの一部であって。
それでも、
その小さな窓から差し込む光は、
とてもやわらかくて、
温かい。
求めているやさしさが、
そこにはすっと、
清廉に宿っているわけで。

彼の、それはちょっとしたこと。
笑い声だったり、
相づちの仕方だったり、
対象を見つめる視線の角度だったり。
吉岡君の、
そのほんの小さな小さな仕草が、
大きな大きな意味になり、
幸せの便りとなって、
私の心を満たしていくわけで。

吉岡秀隆として、
この世に生まれて、
吉岡秀隆として、
この世に生き、
そしていつの日か、
吉岡秀隆として散っていく。
その人であるということの意志、
そして意義。
疑うべくもない
そのまっさらな事実に、
深く感動している自分が、
いたりするわけで。

大好きすぎて、
伝えたい事がたくさんあるのに、
タイプを打つ手が、
自分の想いについていけなくて。

そんなもどかしさも、
彼を想うことへの醍醐味なのかな、
なんて思ったりして。

それでも、
いつも確実に書けることは、

大好きだよ、
吉岡君。
頑張ってね。

その想い、
ただ一つ。
コメント (4)
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