月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

冬の風景

2014年02月03日 | 思うコト



ここぞ、という時に私はいつも熱を出す。
知恵熱であろうという家人たちの確信は大抵いつも正しいのですが、しかし、
今回はなんということかインフルエンザに罹患してしまったらしく、
なんかあっついわぁ~と思って熱を計ったら39.4度もあったので思わず、
体温計をデジカメ撮影してしまった。はぁ~びっくりしたよう、さ、
茶でも飲むかね、ふぅ~やれやれ、なんて、
お茶なんてあっつくって飲んでられるかいっ、そんなことより、
長い日々に熱してきたあたくしのこの想いは、
待ちに待って待って待ちわびた、この気持ちの高まりは、
どうしぇばええのだ。その想いの高さなんてもう、
スカイツリーです、634mなの、む・さ・し、武蔵で覚えてね♪というものより、
1192mいい国作ろう鎌倉幕府、試験に出ます。ってなくらいの高さなのだっ(←張り合ってどうする)。
絶対に初日に観に行こうと決めていたのに・・・あたっしたら、阿呆すぎる・・・
阿呆のくせに風邪を引いている。何なのよインフルエンザって、その名前からして
キャンディキャンディに出てくるイライザみたいでどこか角々しくってよ。
キャラ似なのなら、あなご猫(=うなぎ犬)とか、こいっし~(=ふなっし~)とか、
熊なので(=クマモン)とかだったら、「そうか、だってあたし熊なので、
大人しく寝てよ」とかって諦めもつくかもしれないのに。悲しい。もう、なんでいつもいつも
こうなのだろうか、あたしってば・・・。ええい、泣いてしまおう。ぐっすん、ぐす、ぐす、
ぐび、ぶび、ぶび、ぶび、ぶびぶび~って鼻が詰まっちゃうしぃ、あっついしぃ~、んもうっ、
あたしゃ出来たての豚まんか?というかまるでマグマ中心部の至近距離にいるようであってよ~。
はぁ~~~きっとマグマ大使はいつも暑いんだろうなぁ。
なんてったって大使なんだよ、マグマの。お湯の沸騰なんてすごく速く出来そうだし、
「こんなに根性いれなくっても・・・」と、少々訝ってしまうくらいの
冷え冷えクールな宅急便の郵送物だって瞬時に解凍してくれるのであろう。
いや燃やしてしまうかもしれない。でも彼のファンじゃなくてよかった、だって、
「きぃやぁ~マグマ~ン、握手してくださぁい」なんつって、うっかり握手とかしちゃったら、
めっさ熱そうだ。そんな時きっとマグマンはこう言うに違いない、
「俺に惚れるなよ、火傷するぜ」と。ってあたしは一体何を書きたいのか・・・。

そうだ、そうなのだ、書きたかったのは、悲しみの湯気をたてながら見た、
初日舞台挨拶のインターネット記事のこと。
写真の中での吉岡君は、
笑っていた。
吉岡君が、笑っている。
笑顔の、吉岡君。
いつも思う、あの、
吹いていく風に揺れる真綿みたいな笑顔だ・・・。

ぴゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~

悲しみの湯気は一気に歓喜のジェットと成す。

かっこいい。

ものごっついかっこいいのだけれども、どうしてくれよう。
いやどうにもできないのだ。とてもしなやかな佇まいなのに、
服装はちびっとワイルドだったりする。しなやかなのにワイルド。
真綿であるのにワイルド。真綿ワイルド。新種の生物のようでありますが、
昔からいます。昔からいらっしゃるのに、出てくる度に新鮮です。そして、
細い。胸板あたりなんて、二枚重ねの明治の板チョコみたいなのだ
なんてたってチョコレートは明治よね、デジタルはカシオだけど。手も足も、
すらりん、と長く伸びていて嗚呼もう吉岡君ったら金太郎飴効果なのですか、
どこから見ても格好良い!!!

そうなのだ。吉岡君は格好良いのだ。とても格好良い。それは例えば、
桜を見て綺麗だな~と思うより、その樹全体の美しさにあるというか、
星を綺麗だな~と思うより、その夜空全体の美しさに見いだすというか、
全てひっくるめちゃったところからこそ伝わってくる美しさ、
格好良さがあると思うです。そしてそこには、自由である強さがあるというか。
人間の属性は共存することであり、多面的に常にどこかに
「いる」のが人なのだと思うのでございますが、たとえもし、
「わしは世の俗とは縁を切った仙人じゃ」と云ったとしても、
その感情の矛先は世の俗へと向けて発せられているわけであったりして、
どんな感情を抱いているにしても、そこは自分の立っている場所なのであり、
嬉しかったり悲しかったり、喜んだり悔しかったり、挫けちゃったりやさぐれちゃったりしながら、
呼吸をしている居場所なわけで。生活だから、納得のいかないことや、
心をへし折っていかなければならないことは多々あるですばい。それでも、
「これだけは譲れねぇぜ」という意志のもとに一定の歩みを保っている、
保ち続けている自由、そんな強さが、吉岡君からは感じ取れるわけであり。
自由であるということは勇気がいることであり、覚悟のいることでありますだ。
吉岡君は、それはこちらが勝手に汲み取る「感じ」にすぎないのかもしれないけど、
心が、その持ちようの格好が良いのだと思う。真の格好良さというのは、
実践であり、その実質なのだろうなぁと、彼の姿を見ていてそう思うです。

と、そんな様々なことを気付かせたり伝えてきてくれたりする人であるわけで、
すごいぞ、吉岡君、まるでディスカバリーチャンネルのような人だ。そして、
その姿を一目見るだけで元気になれて幸せになれてしまえる、
万能薬のような人でもあるわけでして、それが恋やで~キミ~ってことなのだろうけれど、ああ、
恋するって素晴らしいわぁ~
と思えるときめきをいつも運んできてくれて誠にありがとうございます。
大好きだよう、吉岡君。
早く映画が観たいです。
   
コメント (10)
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