さっ、三平ちゃんが出ているっ!
しかもポマードヘアーで、スーツまで着ているぞなもしっ!
いつの間に職を変えたのだ、しかも東大卒だったのですかぁ、三平ちゃん?
よもぎ団子を配達しながらエヂソンバンドを装着していたのだろうか?
おぃちゃんはビックラしたぞ。
というマニアックなことを書きたかったのではないのでぃした。
いや、本当は書きたかったので書いてしまいました。
三平ちゃん、よかったのぉ~~~~~~。おいちゃんは嬉しいぞぉ。
ということで、「続・三丁目の夕日」であります。
念願の、夢にまで3回くらいは見たかもしれない
昭和34年度の茶川文学氏。
やっと拝見することができたとです。くっ・・・・・・・
長い年月じゃったぁ~~~~~~~。 ぶひぃっ。
配達されたDVD・BOXセットを手にしたときには、
感動の余りに、さびの入りすぎたシメサバの握りを食べてしまった
パグ犬のような顔になってしまったとです。
いやそんな私の顔のことなどはどうでもいいとして、
ここで一言、書き忘れてしまう前に、まずどうしても、
この茶川吉岡くんについて書いておきたいことがあるとですっ。
そりは、そりはっ、吉岡くん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
胃下垂なのですか?
ンンモォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って、まぁた牛田モウ子ちゃんになっちゃったでねぇですかい、
吉岡くんったら、
細っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!
細いっ、細いっ、細いっ、もしやあなたは細井君なのですか?
って誰ですかそりは?
とにもかくにも、あの腰の細さは一体なんなのですかぁっ?!
揖保の糸みたいだぞぉっ。一体何を食べて生きているのでしかーっ?
すべての摂取栄養素がそのふえるわかめちゃんのような頭髪に
吸い取られてしまっているのですか?
なんて細さなんだぁ!!!!!!!!!!
うらやましいじゃないかぁ~。はぁ~もう~、吉岡君ったら
$%##@&*(^%$#%^。 ついでに

要するにですね、スキスキスキスキスキスキスキスキ大好きぃん
吉岡く~~~~~~~~~~~~~~んっ!!!
ツボ大王。
こりを書いておきたかったのでありましただ。はぁ~~~~~~~~
スッキリしたぁ~。
ということで拝啓恵子ちゃん、
ここで本題に入りたいと思います。
昭和33年の茶川さんは、よれよれ人だったけど、
昭和34年の茶川さんは、よれよれ超人であるらしく。
なんというか・・・・こう、もう・・・・、
よれよ~~~~・・・・・・よ・・・よ・・ぉ~~~~~~~れっへぁ~。
みたいな、よれよれいったんもめんのような陽炎を
体全体から醸し出しているというか、
よれよれ限界線をあと半歩で踏み越して、そのまま
よれよれ出家してしまいそうな危うさがあるというか、
木枯らしに吹かれている栄養不良のミノムシくんみたいでありますだ。
ナ~~~~~~~~~~~~~イス。
そして出てくる毎にツボを狙い撃ちしてくる
必殺ツボハンターでありまぁっす、おぃっす、うぃっす、とれびあ~ん。
よれよれ超人なのに、必殺ゴルゴ。
繊細演技なのに、骨太伝達。 対極拳法なのですか、吉岡君?
これは一体なんといって表現したらよろしいのでましょう、奥さん、
そうですわね、こういったらいいのかもしれないですわよ、
天才じゃ。
ということでありますわね。おほほ。おほほほ。おっほほほほぉ~~~~~
っとらんらんらぁ~~~~ん♪ わぁ~~んだほ~。 最高やで。
ほんまに、出てくるシーン全てがツボラ~茶川どのでありますので、
したがってそれを全て羅列するとなると、私はこの後、これから
186年と9ヶ月285日くらいはこのブログを書き続けなければ、
到底書ききらないツボっぷりなのだと思うわけでありまして、
しかし私はスター・ウォーズに出てくるヨーダではないので、
そんなには長生き出来ないわけであり。
なのでここらでちょっと、
「夏の選抜・あなたが選ぶ特選茶川ベスト3」
を挙げたいと思いますです。
まずはベスト85!
あ、間違っちったぁ~。
まずはベスト3。
う~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん・・・・
あ、既に迷ってしまいました。 もとい、
ぬはぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・
ハッ、また迷ってしまったぁ~!!! どうしよ~~~~。
あのシーンもあそこのシーンもこれもそれもどれもこれも美味しいわぁ~。
しかし「武士よ勇気と三本の矢を掴め。」
と野口英世も回覧板に書いていたわ。(←やはり何か勘違いしているらしい)
ということで、ナンバー3。
「男三人衆 振り向けば 茶川」
タバコ屋の前で、鈴木オートが飲み仲間たちと三人で、
ベティー=ヒロミ論について話している背後に、
振り向けば文学。
もれなく淳之介もついてきます。
こりであります。この場面、大爆笑してしまいました。
このシーンって、笑いの二連発だから、大抵の場合は、
二発目にくる笑いのリアクションって、
一発目にくる笑いのインパクトによって、
どうしてもその笑い度数が薄まってしまうと思うのでぃすが、
しかしそこはさすがの吉岡くんだぜ、ンフフフフ~。
男三人衆の「ほんげぇーっ!?」ってな「持ってけリアクション三重奏」の
後にくるのにもかかわらず、無言の、たったワンショットだけで、
「更に掴むぜ持ってけ瞬時リアクション」。
「体全体がお笑いCG加工されているのでは?」
ってな錯覚まで起こしてしまったですけん、さすがの
ウルトラ瞬間接着技でありまするだ。
淳之介くんに手を引っ張られていく姿なんて、
「甲斐性なし」というゼッケンを背中にへた~っと貼り付けているような、
「どよぉ~ん」っていう漫画の吹き出しを背負っているような、
勝負する5日前から負けてしまった。みたいな、
120%てんでだめ男。
さすがのダメっぷりじゃ~茶川どの。さすがの役者じゃ~吉岡くん!
惚れちゃうのよぉ~!
あ、長くなってしまったので、ここでベスト2。
苦肉の選択でありましたぁ。
あれもこれもベストな文学くんなので、それもどれもベスト2!
給食費未納発覚シーンも、ヒロミさんを楽屋に訪ねるシーンも
どれもこれも捨てがたぁい。悩むでありますだぁ~~~~~。
吉岡君ったらほんまに名優。
んだどもここで一つだけ選ぶとしたらやっぱりこれでぃす。
ということでベスト2は、
「フラッシュ茶川」
「スカ。スカ。スカ。。。。。」と、
気の抜けた三ツ矢サイダーみたいな様子でスカ内職をしている
茶川さんのもとへ押し寄せる取材陣。
「一体なんなんですか?」と、
玉手箱を開けてしまった直後の浦島太郎のような面持ちで取材陣に問いかけ、
「ほぉ~~~~~~。」と、
なんだかわからないけど頷いてしまった群集の中の一人、として
なんだかわからないけど納得してしまったその直後。
その直後でありますのよぉ、おっかさん!
「えぇえええええええええええええええええええええっ?!(クラ~~~)」
こりでありますっ。
やっと大きな画面で見れたぁー! クララ茶川、さいっこぉ~だぁ~!
クラ~~~~~~。
余談なのでありますが、「2クール」の青木君も「え、えぇえええっ?!」
と極上のリアクションを披露しておりましたですね。これは一般的に言う、
「え芸」と呼ばれるものであり、かつては鳳啓助氏の独占特許でありましたが、
現在は吉岡くんの新特許であるらしく。
この場面での吉岡くん、というか茶川さん、まるで万華鏡のようでありますだ。
茶川さんという筒のなかで、その表情がくるくると微妙~に、
秒速で変わっている感じがするですばい。
茶川さんという人物核を、きっちりと観客の中に住まわせているから、
どこで何をしていても茶川印なのであり、ピントが決してずれない。
だから例えこんなに大きなリアクションをしても、
それは笑いをとる演技で笑わせるのではなくて、
茶川さんのリアクションとして観客は笑うのだと思うわけで。
素晴らしい、吉岡君。
素晴らしいったら、すんばらしいっ!
素晴らしすぎるので、キミはスバラ~だっ!(←え?)
ということで、ベスト1。
「帰ってきた酔っ払い。」
これであります。
空港からの帰りに酒を10杯くらいひっかけて家に帰ってきた茶川さん。
ガラス戸の向こうに登場してから、卓袱台をひっくり返して
畳の上に横に横たわるまでの数分間。このたったの数分間が、
まさにドラマでありますだぁ。
「ただいまぁ~♪」
「んはぁ~。酔っ払っちったよぉ~。」
と、淳之介くんに話しかける時だけ明るいトーンの茶川さん。
やるせなせと切なさと惨めさが憤りとなって叩く壁。
叩いても、叩いても、惨めなままであり、
だらんとうなだれた背中が切ないのであり、
倒れた卓袱台の横に背を丸めて横たわる姿が悲しいのであり。
それを全て画面に「滲ませる」吉岡くん。
ザ・哀愁。
これぞ吉岡。
この一言に尽きるでありますでぃす。
映画館で観たかったぁ・・・・・・。
34年の茶川さんは、相変わらずのよれよれっち~だけど、
でも、よれよれっちぃ~なまま、よれよれっちぃ~に人生を
歩んでいるよれよれふぁいた~でありますだぁ。
芥川賞は取れなかったけれど、しかし力を出し尽くした後に得たものは、
とても大きな人生の宝なのだと。
それが茶川さんのかっちょよさなのだなぁ~、と思ったであります。
ほんまによれよれ超人でありますばい。
続・三を観て改めて思ったのですが、
役に入っている吉岡君は、ほんっとにスキマがないでありますだ。
みっちりどっぷりその役に見も心も捧げているという感じですばい。
それはもう才能というより、神業に近いものがあるような気がするとです。
それほどの類稀なる才能がある吉岡くん。
いつだってその名声に溺れてしまっても不思議ではないと思うわけで。
しかし吉岡君という人は、そこに決して棹を立てない人なのだと思うであります。
「名声なんてつまんねぇもんじゃねぇか。」
って思っているのかもしりない。
名声を得るということは、とても名誉なことだけれど、
しかしそれは毒にもなりかねないと思うであります。
名誉を重んずるばかりに、それに固持し、そして誇示するがために、
自分本来の姿、目的を見失ってしまい、そして手にした名声を守ることに
躍起になってその場に踏みとどまり、やがて前へ進むのをやめてしまう。
何の為に生き、何に向かって進んでいくのか?
物事には、決して一つのドアだけが一方面に開いているのではなく、
そこには幾つもの局面に向かって存在しているドアがあると思うでありますです。
そこからどのドアを選んで開くのかは、自分自身の選択に懸かっているわけであり。
大きな名声を得ているのに、しかし決してそれに拘らずに
自分の意思を全し続けるというのは、
それは一つの大きな勇気だと思うわけで、
勇気のある人は、勇気を与えてくれるのだと思うわけであり、
それが吉岡君なのだと。
ハッ

またまた破竹の勢いで書いてしまったので、
またまた破竹の勢いの長文になってしまいました!
延々と続く長文にお付き合いしてくださって、ありがとうございました。

そりではここらへんで、さらばでございまする。
ふぅわぁっはぁっはっはっはっはっはっは~~!(←あんた何者?)