本来であれば今日はベガホールで本番前日のリハーサルを行うはずの日でした・・・
複雑な気持ちで練習に臨んでいたのは私だけではない、はず
参加人数は先生含めて11名
密とは程遠く全員の音が丸見え、いや、丸聞こえの
練習するにはいい環境、と言えるのかもしれない
正直寂しいですが、緊急事態宣言下ですもの
仕方ない
さて、まずは基礎練習から
「吐いて吸って止めて放つ」
発音の練習を
息をちゃんとため込んでからのリリース
意識できずに音を発している人の方が多いと思う
力も入れないリラックスした状態でできますように
そして初代の音階練習の楽譜を使って(最近の定番の楽譜は2代目です)
楽譜通り→3連符として→リズムのくくりを変えて
初代にしても2代目にしても活用してどんな風にも練習できるので
これだけで永遠に練習し続けられるかも
実際に個人練習していてもこれだけで1時間はすぐ超えます
音階練習のみやり続けるわけにもいかないので曲の練習
マーチから
ゆっくりのテンポで音符の長さを確認しつつ、次はテンポ通りに
小節の頭、拍の頭を合わせる意識を常に持ちましょう
そして「白丸のあとの動きに気を付けること」
音をのばしている時も拍を意識することが必須です
ポイントを意識して演奏すると「そう、それ」って言ってもらえる時がありますよね
『うまく演奏できた時の感覚』を確実に再現できるようになりたいです
それには常に今どうやったからできた、できなかった、と自分の状態を意識すること
何も考えずにただ吹く、ということから脱却しないと難しいと思います
精進あるのみ
時間がまだあったので「何かやりたい曲ある?」と先生
そう・・・
こういう時に誰も何も発さないのです・・・
やりたい曲があるけど恥ずかしくて言えないのか
そもそもこれやりたいという意欲がないのか・・・
いずれにしてもこういうところが当団のよくないところだと思う
本当に誰も何も言わなくて結局私のリクエストでスパークのマーチを少し
演奏=自己表現
意思表示ができるようになって初めて上達の可能性が出てくる気がします
一概には言えないかもしれませんが・・・
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吹奏楽団ウィンドバーズ