平成26年11月29日(土)広島市佐伯区民文化センター
スタジオホールで「梶原・尾上音楽教室 発表会」が関係者を集め
行われる。舞台の右側に早くもクリスマスツリー左側には大きな
花のアレンジメント風素晴らしい華やかな演出。
プログラム構成は、2部構成でどちらも幼い年中(4歳ぐらい)から大学
一般人まで範囲は広い。我が娘も今は立派な社会人であるが20数年前
は「もみじ」のような小さな「おてて」でそのころより「梶原先生」に師事。
年数とともに上達は早く、エレクトーンの低グレードから高額なエレクトーン
に新調してヤマハエレクトーンフェスティバルやコンテストに出場する
までの腕前になり、根っから「エレクトーン」好きのようである。
最近、よく練習する光景を目にする。大会でもあるのかな?と
思いながら様子を見守るお父さん。どこかのホールで行うに
違いないと勘ぐる。娘は一切情報提供してくれない。
2週間前ぐらいにインターネットで近くのホールなどの催しを調べ本日の
発表会があることに気がつく。
スタジオホールには、大きなグランドピアノ、ドラム、簡易的なエレクトーン
と電子ピアノ?が設置されている。日ごろ練習した成果発表として
両先生の生徒総勢33名が自分の腕前を見せる。
年中さんを見ると我が娘もたったこの前のように思い涙が思わず出そう。
最初のオープニングと最後の演奏は、先生の教え子2人。
エレクトーン奏者、ギター、ドラムのアーティストにより盛大な演奏ぶりを
見せてくれる。(当日は、娘に内緒でこっそりと収録に来た)
本日の演奏を見ていると、当時「もみじのようなお手て」ではじめたころ
から一般の演奏者になるまで走馬灯のように記憶が甦る。
その時は、お父さんもまだ若かったなぁ~
本日の第一部に先がけてオープニング演奏する「前 裕美子&フレンズ」
のエレクトーン奏者が「我が娘」なのである。
今日が最後の演奏になるかも知れないと思いスタジオホールに訪れた。
他人の演奏も感動するが、ここで我が娘が「オープニング」を飾るとは
夢にも思っていない。15年ぶりの生演奏に超感動し心が痛むほど嬉しい。
内緒でスタジオホールへ行ったことが偶然にも良かった。
演奏が終わってから、演奏者にクリスマス前のプレゼント風小間物を
一人ひとり手渡ししていた。楽しい雰囲気がホール内に漂う。
昼の勤務を半日休暇(当日行くこと)を決めたという大胆な行動でホール
に向ったのである。
良い演奏に、ギターリスト、ドラムスさんありがとう。
そして、何よりこの「音楽発表会」を持っていただいたお二人の先生
ありがとうございます。
これからも、続けて欲しいですね。