平成26年11月30日(日)広島市佐伯区民文化センターで行われた
第24回神楽祭の「舞」を(Youtubeに許諾いただいて)アップロード
一般公開しております。とても素晴らしい神楽団ばかりです。
特 別 出 演
滝夜叉姫(たきやしゃひめ) 【新舞】
平将門(たいらのまさかど)の娘、五月姫(さつきひめ)は、藤原秀郷
(ふじわらのひでさと)、平貞盛(たいらのさだもり)の計略(けいりゃく)により、
非業(ひごう)の死を遂げた父(ちち)将門(まさかど)の無念を晴(は)らすため、
貴船(きふね)の社(やしろ)に祈願(きがん)をします。
そしてその満願(まんがん)の日に社(やしろ)の荒魂(あらたま)より
妖術(ようじゅつ)を授(さず)かり滝夜叉姫(たきやしゃひめ)と姿を変えて、
下総(しもうさ)の国(くに)相馬(そうま)の城に立て籠もり、数多(あまた)の手下
(てした)を駆(か)り集め、朝廷に背(そむ)き天下に災(わざわい)いをなして
おりました。
そのため時(とき)の天皇の勅命(ちょくめい)により、陰陽博士大宅中将光圀
(おんようはかせおおやのちゅうじょうみつくに)が陰陽(おんよう)の秘術
(ひじゅつ)を持って退治に向かいます、そして激しい戦いの後にこれを鎮圧
(ちんあつ)する物語です。
(高井神楽団より引用)