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広島市佐伯区 第2回 ハーモニカフェスティバル(独奏)発表会 

2015-05-31 17:55:49 | 吹奏楽・定期演奏会

 平成27年5月31日(日) 5月最後の日曜日、朝より晴天に恵まれ少し

蒸し暑い日であるが広島市佐伯区民文化センタースタジオホールで

ハーモニカフェスティバルというタイトルの発表会がある。

 この発表会のタイトルに好奇心に引かれて事務局代表に連絡を取ってみる。

率直に言って会場内で「録音」収録してもいいのですか?と尋ねる。(昨日)

「大変ハーモニカの音に興味がある」と伝えると代表様は、あっさりOKの

返事を気持ち良くしてくれる。吹奏楽では何回もハイレゾリューションで収録して

いるが同じ吹奏楽でも学校の定期演奏会などには全く「ハーモニカ」の楽器など

演奏に加わることもなければ演奏すらない。

小学校で演奏した「夕焼け小焼け」、「赤とんぼ」共に文部省唱歌日本を代表する

名曲で日本人なら知らない人はいない。

 

  ハーモニカフェスティバルという発表会があることを初めて知るが本日が

2回目であるがネットで調べてみると各地域で行われているようである。

個人サークルやハーモニカ愛好者が多く「ソロ」による童謡、歌謡曲、

愛唱歌など多岐にわたる。

 本日、こうして素晴らしいハーモニカ演奏していただく方々は「昭和の激動」

を生き抜いて来られた大先輩ばかり。お爺ちゃん、お婆ちゃんが表情豊かに

演奏表現して観ている側を喜びと感動を与えてくれる。 単なるハーモニカと

思っていたら大間違いだ!その道の達人らしき人、多数である。

ハーモニカの種類もたくさんあり(金管楽器でもトランペット、ホルン、

トロンボーンなど)演奏曲や編曲(ほとんどがハーモニカ用?)によって多数使い

分けられる達人に驚くばかり。総勢51名のハーモニカ愛好者が揃って日頃の

練習成果を繰り広げる。

 

~~~~~~~~~~~~~~ 個人的見解 ~~~~~~~~~~~~~~

 休憩直後のトップバッターを飾るプログラムNo34 荒城の月(幻想的変奏曲)

琴伴奏で雰囲気は様変わり。滝 廉太郎作曲、鳥越不二夫編曲は日本の名曲に

ふさわしいハーモニカと琴でその旋律は心に強く刻まれ魅了する。

コラボレーションは最高!!

 プログラムNo36 トルコ行進曲(副音源伴奏) モーツァルト作曲はとても

素晴らしいハーモニカの多重演奏(本当に驚くばかりで言葉なし) ハーモニカの

旋律が多重により演奏イメージが少しずつ変化していく様は正に超人的

アーティストである。全員素晴らしかった中でこの2人に「吹奏楽の魅力特別賞」

を授与したいですね。(笑)

 

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ハーモニカの旋律(音と音をつなぐ=音の移り変わり)は演奏曲によって弦楽器の

ように聴こえる時もあり不思議な「楽器」ともいえる。

息を吸ったり吐いたりして「音」をだしているのでしょうか?途切れない連続音に

驚き、息の強弱でまた、ハーモニカの持ち方、唇に当てる角度で微妙に変化する

と聴いているだけでその手さばきや技術レベルは無限大になると思う。

肺活量だって要求されるんでしょ。これだけ精一杯演奏すれば疲れもひどいと

思う反面、呼吸器は強くなりますね!顔つやの良いこと、とても高齢者とは、

ほど遠いお元気な姿、来年もきっと演奏してくれるでしょうね。

 

   素敵なハーモニカ(独奏)ありがとうございます。

 

 

 

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