平成29年2月6日(月)
さえきく吹奏楽フェスティバル2017が先月1月22日(日)に佐伯区民文化センターで
出演者による日頃の吹奏楽の練習を見せてくれる各学校のメンバーにありがとう。
各学校の吹奏楽のレベルは、過去5年を振り返ってみてもかなり上達していることがわかる。
3年生も引退しての演奏であり目を閉じて聴けば聴くほど演奏者の気持ちが「音」となって
聴こえて来るではないか。
一音一音丁寧に演奏していることが私の耳まで伝わってくる。
いくら上手い演奏に聴こえても表現力が乏しければ聴き手側に良い感動として伝わること
などない。
みなさん!演奏の上手い下手はさて置いて、「音」を聴いて実際は音色でありますが楽器
固有の音があり音のチューニングをしていると思いますがそれに加えて演奏者の思いや
感動を感じた時どうなります?う~ん大変上手だね、何と良い音なんだろう!素晴しい!
人によって感受性は個々に違いはあるけれど、ほぼ良いと評価できるはずです。
私の場合は、耳で受けた音はすぐさま脳に伝わり音のイメージとして捉え脈が早くなり体は
興奮状態になり、極限に到達すると涙が止まらないほど出ます。(滅多にありませんが年に
2~3回はありますね。)そういう体験をすると「あの時のあの感動をもう一度聴いて見たい」と
なるわけです。マスターレコーディングのハイレゾオーディオは、人の耳で聴き取れない
周波数も逃すことなくレコーディングする。それがSonyのHires-Audioなのだ!
このような素晴しい「音」は、大脳の判断意思決定ではなくダイレクトに潜在意識の領域へ
到達し今までの最大の感動と瞬時照合して置き換わるものです。
良いイメージを持てば良い方向に、悪いイメージを持てばそこでいくら良い音を聴いたところ
で感動はできないものです。音楽に限ったことではなく全てそうですね。
演奏者の演奏がはじまったらまず、
どんな気持ちで演奏しているのだろうか?
どんな思い(作曲家)で演奏しているのか?
自分自身に問いかけて聴けば素晴しさや
感動が自然と伝わってくるはずです。
楽譜をみて、無意識に演奏する方は
いないはずです。
演奏することが無意味になりますね!
そんな思いで超高音質CD制作に取り組んでいます。
やはり、感動した演奏は後から何回も聴きたいですよね。
それが、極上の音で「いっぺん聴いてみる?」極みのCDなのである。
広島市立五日市中学校吹奏楽部をはじめ、美鈴が丘高等学校吹奏楽部など
順次超高音質CDマスターオーディオ(異次元的な臨場感)普通は、単なる強弱
ある平面的な音のCDが多いが極みのCDは5枚制作して2枚程度が限度。
材質の個体差、記録色素、ライティング速度など条件により的はずれのCDもある。
再生して「音」が出るだけであれば的外れのCDでも良い。
余談であるが記録色素とライティング速度が一致しない場合は「音」がこもっている
ように聴こえる。毎回制作時は、相性を探ることからはじまる。