令和3年7月18日(日)
広島市佐伯区湯来町内に物凄い方がいる!
板金職人さんが趣味で和風御殿ミニチュアーを制作。86歳の会社創業者会長さん!
佐伯区湯来町大森にある「(有)木本モータース」。
いつも良くしてくれる創業者の会長さん86歳
先日、車の修理で本社工場に行ったときのこと。静かな山里に響く鳥のさえずりや
豪快に鳴く夏の風物詩「セミ」の声がそこらじゅうに響き渡る。
目の前が過って国の天然記念物に指定されている大森だ。
名前からも分るように巨大な杉が立っている樹齢は500年以上は経過していると
疑いもない巨木だが今はその形はない。大台風で巨木が折れ本殿を直撃し
大変なことになったのは何十年か前のこと。
木本モータースの会長さんが「久ぶりじゃのぉ~と」声をかけてくださる。
私が子供10歳ぐらいから知っている会長さんはしのころ若くて30歳少し過ぎだった。
そのころの記憶は今でも50年経ってもよく覚えている。
良い物見せてやろうと裏の納屋(昔は商店)に案内してくれる。
それはそれは見て超驚いた。御殿のミニチュアーである。
しかも図面はない。何もかもが職人技を超えた小細工にまた驚かさせられる。
会長さん。いつから作るん?3か月前からほとんど内装は終わって屋根の瓦製作途中。
レースのカーテンも屋根を取り付ける前にせんと後からできんから。座卓や立派な梁が
目に留まる。完成はいつ?あと3か月はかかると言っておられる。
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