令和2年1月1日(水)
新年あけましておめでとうございます。
本年も昨年同様相変わらず
よろしくお願いします。
昨年は、神楽ファンの方々に支えていただき
SNSも充実できた年だったと思います。
広島神楽定期公演に通い上演が始まる束の間のお話で時間
年配のお姉さん3人で毎回毎回話する。とても明るい方が多く
また、神楽定期公演に際してスタッフの皆様においては
ご苦労があったことでしょう。神楽は、北広島町、安芸高田市、
安芸大田町、その他各地域、広島を代表する伝統芸能と言っても
過言ではない。実りの秋五穀豊穣、秋の収穫を祝い神様に奉納
するところから神事ははじまる。
しかしながら、神楽は、何時の日かコンテストというかけ離れた競演
同じ神楽を「舞」としても少しニュアンスは違うが先人から受け継いだ
神楽舞は、昨今オリジナル化、観て楽しいものに代わり競演大会と
いう名において若手に伝承し、切磋琢磨して時代の流れで仕方ない
ところもあるようだ。
佐伯区湯来町大森神社
大森の神楽は昔から知れられる!
観ないと神楽は語れないね!大森神楽団発祥の地「大森神社八幡宮」を尋ねて
佐伯区湯来町の神楽団は大変古いものもある。水内神楽団、
下五原神楽団、そして大森神楽団。大森という地名は大きな森があり
自然豊かな動物、鳥(雉=キジ、カッコウ、フクロなど)たくさんいた。
その森のど真ん中に大森八幡神社がある。秋祭りには神社の座の
上で夜を徹しての夜神楽。明け方までは続く。みんな3~4時間ぐらい
観て帰る。とても明け方は寒くてその頃までは観れないよ。
先人のことだから相当の演目を舞っているのだろう。明治時代より遡る
こと数年。今の佐伯区五日市、廿日市市からこの秋祭りには田舎帰り。
娯楽のない時代神楽というものは庶民にとっては最高の楽しみ。
大森神楽団は、知らなくとも大森神社は広い範囲で知られている。
大森の神楽(大森神楽団)で知られているのである。
元号も明治、大正、昭和、平成、令和と移り変わり遠い過去から伝承。
神社の歴史を調べれば先人の神楽も判るよ。
上演は、ほんの一握りかもしれない。本殿は、過去の台風で巨木が
倒れ倒壊。修復され立派になり4~500年は樹齢があった気は伐採
され面影はない。立派な神楽殿の建立手洗い場など。
私が幼少の時は巨木がたくさんあってまるでジャングル、原始林である。
ブナという木もあったとか。(長老から聞いた過去の記憶)当時小学生。
本年もよろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます