手焼きせんべい処相模原風林堂のおせんべい日記

神奈川県相模原市の手焼きせんべい屋風林堂店主が、おせんべい作りとその周辺について日々のよしなごと書いて参ります。

工場再開 おぼろ昆布

2011年10月11日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

天候に恵まれた三連休明け、今日から仕事再会と言う方が多いと思います。風林堂の工場も日曜・祝日の休みを経て、本日より操業再開です。

今朝は、大判角の焼きのり、おぼろ昆布、えびせん、薄焼き4種類などを焼きました。

昆布はとても薄くもろいので。添付乾燥の後はとても扱いには気を使います。雑に扱うとすぐに剥がれたり、破けたりして、商品価値が失われます。こうして、「金網わたし」に並べて乾かしている間も、そっと触っています。

とても扱いにくい食材ではありますが、味も勿論その美しい柄は、厚い昆布を丹念に薄く削って板に仕上げた職人さんの作る芸術品。お煎餅のバリーエーションに、彩りを増してくれます。


手焼きせんべい風林堂のオフィシャルホームページ
●店長酒井浩の私的興味事を中心に書いているブログ相模原徒然
「ぷりんたぶるせんべい」へのご注文お問い合わせ先

手焼き煎餅(有)風林堂製菓
〒252-0335 神奈川県相模原市南区下溝536-24
TEL 042-777-4501F
AX 042-777-4502

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甘辛せんべい

2011年10月08日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

今日から三連休という方も多いと思います。逆に、サービスや物販のお仕事の皆さんは、忙しくなるかもしれませんね。風林堂は月曜の体育の日だけお休みをいただき、週末は通常営業です。

写真は昨日の午後塗った、抹茶糖の仕上がりです。砂糖を少量の水で溶き、低温加熱しゆっくり丹念にかき混ぜていくと、お煎餅に塗ることが出来る蜜になります。通常、醤油を塗ったお煎餅に付けた砂糖は、乾かすとはげ落ちてしまいますが、違う種類の砂糖をブレンドすることで、、防ぐことが出来るようになります。

抹茶は、茶どころ静岡県島田市の老舗茶商に挽いてもらったものを使っていますから、色も香りも極上です。夕方から朝まで、練炭の熱でゆっくり乾かした抹茶糖せんべい、もうすぐ出来上がります。


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おんべい個別包装

2011年10月07日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

やや蒸し暑かった昨日から比べると、爽やかさが戻ってきた相模原です。明日から三連休という方も多いと思いますので、今日一日頑張って参りましょう。

おせんべい屋の工場紹介、写真はお煎餅を個包装するために使う自動包装機です。正確には横型の正ピロー包装機、出来上がった袋詰めが枕の形になるのでそう呼ばれているようです。詳しい説明がありました。

製造の部分では自動化されているところの少ない風林堂の工場ですが、手間のかかる包装については、少しだけ機械を導入してします。購入してから丸4年、一度も故障せず働いてくれているので、とても助かっています。ちなみに新規購入価格は、下位グレードのベンツ一台くらいです。意外に高価でしょ?

おせんべい屋の機械は、汎用品はほとんど無く、このように他の業種と共通に使えるもの以外は、ほぼオーダーメードのことが多く、新規に求め ると、価格や納期でとても負担になります。 必然的にメンテナンスを頻繁に行いながら、長く使うとというのがスタンスになりますが、このように汎用機械で まかなえる省力化はありがたい部分ですね。

核家族化や食の多様化などで、個別包装を期待されることの多い食品業界ですが、こういった省力化で対応していければ、お客様のニーズも吸い上げられると思います。


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今日も焼いています

2011年10月05日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

小雨交じりの肌寒い朝を迎えた相模原です。11月中旬くらいの気温までしか上がらないという予報、体調管理には気をつけたいですね。

今朝は薄焼きあばれ醤油味を沢山、短冊型の海苔せんべい、同じく短冊形の青のりせんべい、大判七味、梅ザラメなどを焼きました。

写真は、有薄焼きあばれ煎餅を焼いているところです。風林堂の手焼き煎餅は、こうして熱した鉄板で上下から挟んで焼くのが基本になりますから、あばれのように押しつぶせない生地を焼くときには鉄板どうしの隙間を広げて焼くことになります。その状態で何度か手でひっくり返しながら、むら無く焼くのですが、これが夏場には結構大変な仕事で、汗だくになります。
10月の声を聞くと、こんな作業も随分楽になりますので、秋は大歓迎なのですね。勿論食欲の秋でもありますから、お煎餅を沢山召し上がっていただければ、歓迎具合も倍増です。


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黒砂糖のおせんべい

2011年10月04日 | おせんべい日記

おはようございます。手焼きせんべい風林堂 酒井浩です。

晴天続きで、気持ちの良い日が続きます。衣替えも一気に進みそうですね。今朝はギフト用の醤油とザラメせんべい、醤油と白醤油の薄焼き、海苔巻き用の小粒煎餅などを焼きました。これから海苔貼り作業です。

写真は、昨日の午後作った、黒糖をまぶした小粒のお煎餅です。下味に醤油を付けて、後から砂糖をからめます。

銅製の器に少量と水で、砂糖を溶かします。黒糖と白砂糖をほどよく配分しております。

加熱して蜜になった砂糖をまんべんなく絡めた後、粗熱が抜けるとこんな感じに仕上がります。これから更に乾燥して、水分を完全に取り去ると完成。ちょっと濃い味の後引く甘さのおせんべいの出来上がりです。


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