花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

ふと...考えた事

2010年02月13日 | 華流
少し前(去年の年末)の記事ですが...こんなモノを見つけました


【中国ブログ】中国の芸能人はなぜ「香港人」になりたがる?


ブロガーの「等待(ハンドルネーム)」さんはこのほど、自身のブログで『なぜ芸能人は香港人になりたがるのか』
と題して、中国大陸出身の芸能人が次々と香港籍を取得する現状に疑問を投げかけた。
「等待」さんは、香港籍に変更した芸能人の名前を次々と挙げ、「香港は中国の一部ではないか。
香港人も中国人だぞ」などと言及、多くの芸能人が香港人になってる事実に「困惑する」との感想を述べた。

一方、香港籍を取る理由については「仕事で便利だからか? それとも外国へ行くためか?
はたまた子どもをたくさん生みたいからか?」などと思いつく限りを挙げ
「私が若いからかもしれないが、(芸能人の行動は)ちょっと道理に外れはしないか」などと語り、
中国籍から香港籍を選ぶ芸能人に対して不快感を示した。

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中国では、本土の人が香港に行く場合「通行証」を取得する必要がある。
しかし、自身が籍を置くのが大都市か農村かによって、取得の可否が変わってしまうこともあるといい、
また、ビザなしで渡航できる国の数も本籍地によって違うことから、香港や台湾、海外で活動範囲を広げたい
中国本土出身の芸能人は、活動の便宜上、2006年5月から始まった
「優秀人材入境計画(Quality Migrant Admission Scheme)」の制度を利用し、
香港籍を取得するケースが増えてきているという。

「優秀人材入境計画」は、年齢や学歴、仕事の功績、語学能力などを点数化し、
一定以上の点数に達した者に永住許可を与える制度。
毎年1000人の受け入れ枠があるが、香港特別行政区政府入境事務処によると、
2007年10月時点で取得できたのは1071人。

香港籍を取得した芸能人では、俳優の葛優(グオ・ヨウ)、胡軍(フー・ジュン)、章子怡(チャン・ツィイー)、
周迅(ジョウ・シュン)、湯唯(タン・ウェイ)、黄暁明(ホァン・シャオミン)や、ピアニストの郎朗(ランラン)、
李雲迪(ユンディ・リ)などが有名。

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なんとなく「華流ニュース」を見てたら「胡軍」の名前が出てきてビックリしました

「そんな風に思う人もいるんだな~」と言うのが正直な感想ですが...

そして...こればっかりは中国(本土)に住んでる人じゃないと心境は解らないのかも知れませんけど...


フー様が「香港籍」を獲得したのは「“俳優”という仕事をする為に香港に行く時...
面倒な「通行証」の手続きをスムーズにする為」だったからでしょうし...


(なんとなく私の中で...「香港」と聞いたら↑これが浮かぶので(笑))

別に本人も「香港籍」を取ったからって「香港人」になったとは思わないんじゃないのかな~?

今も北京に住んでるわけですしね...

(大体...「香港人」って言い方があるのにもなんか違和感があるんですよね...



私自身...「中国(本土)」と「香港(中国の特別行政区)」と「台湾(中華民国)(?)」の関係性が

イマイチ理解しきれてないですから...あんまり言えませんけど...

「中国」と「香港」って...そんなに(気持ちの)距離があるんですかね...

育んできた歴史が違うから...相容れ難いんでしょうけど...

敵対するより...“お互い”受け入れる方向には行かないのかな~

少なくとも...中国語の先生(本土北方出身)は「「香港」も「中国」も「日本」も好き」な友好派です

そういう人が増えるといいな~
コメント (3)
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