《 捜神記 》 第18集(後編)
細腰の暗黒術で何も見えなかったけど、小呆が光を放って辺りは昼のように明るくなり
伏羲は 「私以外に大光明術を使える者がいるのか?」 って言ってたけど...これも夙和の力なのかな?
明るくなった句芒府で神農と句芒は戦いになり、涙ながらに兄弟子を攻撃する神農は
戦いながら一生懸命句芒を説得し...「誰の命令でこんな事を?」 と聞かれ一瞬戸惑う句芒...
そしてスーさまの事を喋りそうになった句芒は、口封じに細腰に刺されてしまう...
瀕死の句芒に香葯は 「河図はどこにあるの?」 って聞いたけど頑として喋らない句芒...
そこで、読心術で句芒の心に聞いたら 「私がダメでも大黒山の主人はきっと成功する」 って言っていて
思いがけず邪毒事件の黒幕の正体を知る香葯...そして、あまり役に立たなかった句芒は絶命...
一方細腰はスーさまの前に跪いて 「私が無能なばかりに任務を失敗しました...どうか私に罰を」 と謝罪
「あの邪魔な3人を消しましょうか?」と言う細腰にスーさまは
「邪毒を発散したらどのみち逃げられない...私が自ら出向こう...人を集めておけ」 と命令
いよいよスーさま自ら出撃なさるのね~
そして香葯は、句芒の心を読んで聞き出した 「浩然正気」 の溜まっている場所に行き
小牛の嗅覚を頼りに結界の弱い場所を探し出し、小呆が一撃を加えると
そこには、小奈と如玉率いるスーさまの手下が待ち構えていて、みんな入り乱れての戦いに...
その頃、スーさまと細腰は地下の地脈にいて、細腰に計画を説明するスーさまは
「お前たちがこんなに無能だとは思わなかった...」 って...
スーさまはあまり感情を出さないけど、実は静かに怒ってるから読めなくて怖い~
大王さま~ どうか怒りを御鎮めください~ (※スーさまは大王ではありません(笑))
「どうか私に罰を...」 と言う細腰に 「今夜の計画を成功させて償え」 と言って一粒の毒珠を取り出すスーさま
「これが最後の一粒だ」 って言ってるけど、何故か余裕の笑みで 「これで充分だ...」 って
あ、珍しくスーさまが笑ってる 可愛い~
香葯たちが戦ってる所に伏羲と神農も到着したけど...伏羲...竹ぼうき持ってるのかと思った(笑)
細腰はスーさまに 「もうすぐ天下がボスのモノになりますね」 と言ったら
「私は天下が欲しい訳じゃない...私の目的はただ1人の願いを叶えることだ...」 と語り出し
「彼女はこの世界を変える事は難しいと言った...だが私はこの世界を変えたい...
そして皆を私の前に跪かせてやる...皆がどんな顔で私に許しを請うか見てみたい」 と...
スーさまは虐げられた悲しい生い立ちのせいで、世の中のみんなを恨んでるんだね...(泣)
「しかし...完璧な邪毒が無い以上、彼らが死ぬか私にも分からない...
こんな事を言ってもオマエには理解できないだろうな...」 と言われた細腰は
「理解出来ても出来なくても、私はボスについて行きます」 って言ってたけど...
わ...ワタクシめも、どこまでもついて行きますっ
そこに、とうとうスーさまの所までたどり着いた香葯と小呆が入ってきて
小呆の姿に変わってから初めて対面する、夙違(兄)と夙和(弟)...
キャ~ ワル顔のスーさまカッコいい~