《 A計画 》 第29集(後編)
隠れ家に潜み 「前は弱気を援け強きを挫く大侠だったのに、今じゃ指名手配犯か...」 と嘆く唐郎に
「安邦と大口九を捕まえて牢にぶち込めば警察に戻れるさ...」 と言う小ラッパ
お父ちゃんの死に直面して、その罪まで着せられた王子は悲しみで放心状態で...
そんな王子を慰めて励ます小ラッパ...
今、せめてもの救いは、この2人が一緒にいてくれることだね...(涙)
「水警のみんなに、ここにいる事を知らせて助けてもらいましょうよ」 と言う小慈に唐郎は
「何も知らない方が安全だ」 と言い、みんなは海賊のアジトだった独龍島に身を隠す事に...
その頃、小慈が心配で気を揉んでる小莉と 「心配なのは定国じゃないのか?」 と嫉妬する大岳がケンカ
そして、大岳が出て行った後で部屋に入ってきた小慈は、小莉に今夜船で発つと話し
それを物陰で聞いていた大岳...も~誰にも言うなって言われたのに~ 小慈詰めが甘すぎ~
クソ兄貴の言う通り、小ラッパの家を張っていた辮髪クソヤロ~の2人は
小ラッパのお母ちゃんが唐郎の写真を取りに戻ったところに現れ、3人は激しい戦いになり
いくら強いお母ちゃんでも手練れ2人相手では敵わず、散々やられたお母ちゃんは逃走...
そして、小ラッパが食料調達から隠れ家に戻ると王子がいなくなっていて
「母を安邦から守る為一緒には行けない...おまえたちは私のために多大な犠牲を払ってくれた
もうこれ以上巻き込む訳にはいかない...私を探すな...縁があったらまた会おう」 と書き置きが...
小ラッパが急いで教会に行ってみたら、荒らされた部屋に王子がいて
「母がさらわれた...きっと安邦の仕業だ!私1人で助けに行く...」 と...
教会のシスターがウソをついてまで王子を匿ってくれたのは、やっぱり王子がカッコいいからだね
(とか考えてないと、ムカついておかしくなりそうなので...)
一緒にお母ちゃんを救いに行くという小ラッパに
「もうこれ以上誰かが酷い目に遭うのはイヤなんだ!」 と、いつになく激しい調子で叫ぶ王子...
小ラッパが本当に大切だからこそキツイ言葉で止めるんだね...(涙)
「おまえが死んでしまったら、私が殺された時、誰が私の仇を取るんだ?」 と言う王子...
その気持ちを受け入れた小ラッパ...男の友情っていいな~(泣)
王子を信じて隠れ家に戻った小ラッパは、まだ戻らないお母ちゃんを探しに出ると
そこには瀕死の状態のお母ちゃんが倒れていて
もう長くないと悟ったお母ちゃんは 「綺麗になって最後にひと目唐郎に逢いたい...」 と...
そして...お母ちゃんの最期の願いを叶えてあげる事にした小ラッパ...
お母ちゃん...最期に愛する唐郎に抱かれて逝く事が出来たのは幸せだったのかな...
私もお母ちゃんの最期に不覚にも泣かされてしまったんだけど...けど...
なんで王晶が急に聶遠になるのさ~
泣いてたのに吹いちゃったじゃないか~
(※ 聶遠は唐郎の若い頃を演じています)