例によって気分が落ち込む季節になってしまいました...
でも、この季節には“大掃除”という、気分を紛らわすにはもってこいの行事があるので(笑)
毎日何かに憑りつかれたように大掃除をしていますが...
掃除をしながら、ふと去年の今頃の事を思い出したりしてます...
去年の年末はじいちゃんが入院していて、毎日バス → 電車 → バスを乗り継いで病院まで通っていて
じいちゃんの退院後の生活の事で悩んで、孤軍東奔西走していたんだよな~
しかも頭のオカシイKSBBAには理不尽に怒鳴られ、KSBBAの娘とは電話で大ゲンカをして
誰も相談する人がいなくて、毎日病院の帰りのバスで泣けて泣けて...
ここで泣き言ばかり言ってたな~...なんて...
PAPAが事故ったのも年末で、あの時も病院に泊まり込みで病室で年越しだったし...
そう思うと、ちょっと体調に難アリだけど、今年は大掃除が出来るだけ幸せなんだな...
うん...そう思って頑張ろう ...イヤ...頑張れないけど(笑)...ま...ボチボチね
じいちゃんは今、暖かいホームで、みんなと一緒に歌を唄ったり、体操をしたり
毎月動物園だ、いちご狩りだ...と、どこかへお出掛けしたりして、おだやかに生活していて
月イチでお医者さんが健診に来るし、歯科検診も来るし、出張床屋さんが来て散髪もしてくれるし
あの到底人間が住める環境じゃないゴミ屋敷にいる時よりも、遥かに人間らしい暮らしをしているけど
でも、ゴミ屋敷ではヨボヨボながらも自分で考えて片付けたり、棚を作ったり...と色々やってたのが
ホームでは自分で考えて動く事が少なくなったせいか、認知症がだいぶ進んじゃった感じです
先日もホームから 「1日に何回も着替えをしてしまうので、こちらで服を管理してもいいですか?」
って電話が掛かってきて、ついに服まであちらで管理する事になっちゃったし...
これでまたひとつ自分でやる事が無くなって、さらに認知症が進んじゃうんだろうな...
行くたびに 「向こうの家に服を取りに行きたい」 とか 「出掛けたいから三輪の自転車が欲しい」 とか
無理な事ばかり言ってくるけど...「あのゴミ屋敷に行っても服なんて見つからないよ!」
(事実、入院した時に探したけど、KSBBAの服ばかりでじいちゃんの服はどこにも無かった...)
「キャスター付きの歩行器にすがってやっと移動してるんだから、到底自転車なんて乗れないんだよ!」
とは言えず...笑顔で 「分かったよ」 って言って帰って来る日々だけど...
いちいち罪悪感を感じてたらこっちの身がもたないから、私に出来る事だけを淡々とやって行こう...
うん...そうしよう... (...以上!消極的決意表明でした(笑))