花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

A計画 其之三十五(後編)

2017年12月29日 | 譚耀文


《 A計画 》 第35集(後編)


クソ兄貴に会った軒德遜先生は 「君は袁世凱の即位に少なからず協力したらしいな...

でも残念ながら袁世凱は失敗した...私はそんな君に一筋の活路を与えに来たんだ」 と言い



「君は拿拉曼に脅迫されてるだろ?...実は拿拉曼のバックにいるのは私だ!

私の力で賀定国は拿拉曼になった...君は賀定国に悲惨な死を遂げさせたくてたまらないんだろ?」

とクソ兄貴の心中をズバリと言い、定国に恥ずかしい手紙を握られてゆすられてるんだ...

と、これまでの経緯をベラベラ喋る軒德遜...

「ヤツは毎月1通ずつ手紙を返すと言い、今6通の手紙は戻って来たが、もう我慢できない!

もしも君が残りの6通を取り戻してくれたら、賀定国を永遠に消してあげよう」 と...

う~ん...この軒德遜って人は敵なのか?...顔はバリバリ悪党ヅラなんだけど(笑)

「残りの6通が戻ってきたら、賀定国を捕えて南の植民地に送ってなぶり殺してやる...

そして君の債務はすべて私が肩代わりしてやろう」 と言われほくそ笑むクソ兄貴



う~ん...やっぱり話が出来すぎてる気がする...これも“A計画”の一環なのかな?

クソ兄貴はワル仲間を集めてこの件を説明し、軒德遜から預かった手紙を見せたら

大岳が 「この手紙を見た事がある!師父の形見の中にあった」 と言い、全てを理解したクソ兄貴

そして、小莉が王子に渡した事を知った大岳は 「あのアマまだヤツに気があったのか」 と激怒



クソ兄貴に 「小莉と小慈を連れて来い」 と命令された大岳とクソハゲデブは小莉の家に行き

「指名手配犯の賀定国と小ラッパと通じていた罪で逮捕する」 と言い

逃げようとする小莉にも容赦なく銃を突きつける大岳



小慈を捕えてる隙に逃げ出した小莉は、国色天香に駆け込んで事情を説明


一方、クソ兄貴と話す辮髪クソヤロ~の2人は、即位に失敗した袁世凱の事を厄介者扱いし

混乱を避けて第2夫人を南方に逃がすために香港を通りたいと言い...

第2夫人が価値のある国宝を持って逃げると聞いて目の色を変えるクソ兄貴...ホント金大好きだな

そしてその事を軒德遜に話し、国宝のカタログを見せたら興味を示した軒德遜が

「私なら1500万ポンド出してもいい...だがその前に6通の手紙を取り戻せ!

さもないと、このビジネスは無かったことにする」 と...

そして、2日間クソ兄貴に動きが無いのを訝しむ王子...横顔が美しい~



そこへクソハゲデブと大岳が来て 「小ラッパにニュースを伝えに来た」 と言い、とぼける馬弁護士に



「小芝居はいい...小慈は預かった!返して欲しかったら軒德遜の手紙を持ってこい」 と脅迫



「小慈を南洋の売春宿に売り飛ばされたくなければ12時に埠頭に手紙を持ってこい!」

って言うのを隠れて聞いていた小ラッパは、我慢できなくなって飛び出してきて

割れたビンを大岳に突き付け 「小慈を盾に脅すのか」 とブチ切れ



それを冷静に止める王子...カッコいい~



おヒゲの王子になってからはホントに男らしくて、目ヂカラにキュンキュン~

そして、王子と小ラッパと唐郎は指定された埠頭に着き



そこにクソ共が小慈を連れて来て、王子が手紙を渡そうとしたら

小慈が 「ダメ!私は毒を飲まされてるの!」 と言い 「手紙が本物だと分かったら解毒薬を渡す」 と言う大岳...

王子は躊躇せずに手紙を差し出していたけど...



妙に落ち着いてるのは...これもA計画のうちってことなの~??

《 A計画 》...残るは最後の1集になりました 果たして年内に間に合うのか (笑)

コメント (2)
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