花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

SUPER GT 第3戦 鈴鹿 決勝

2023年06月05日 | レース
昨日は 『 SUPER GT 第3戦 鈴鹿 』 の決勝が行われました

ZENT号は予選後に走路外走行のペナルティーが出され、14番手からのスタートだったけど

スタート早々に最後尾の車(ペナが無ければポールポジションだった絶好調の車)に抜かれビリに

その後もZENT号はテレビに映ることなく、最後尾なので応援するモチベーションもダダ下がりで

淡々と(あろう事かミニチュアを作りながら!)レースを観ていましたが...

77周のレースの中盤に差し掛かった辺りから少しずつ動きが出てきて

早めのタイヤ交換をするチーム、タイヤを換えず給油のみ済ませるチーム...

チームによって戦略が違うので一概には言えないけど、ZENTの順位がじわじわと上がって来て

前車をオーバーテイクするシーンも映ったりしたので

「ミニチュア作りながら観てちゃダメだ!」 と、テレビの前に座ってしっかり応援していたら...

59周目、500の23号車が数台を巻き込む激しいクラッシュで赤旗中断

残り周回数でのガードレール、タイヤバリア等の修復は不可能という事で

赤旗中断のままレース終了となりました

宙を舞う激しいクラッシュシーンが映し出され、左に映ったマシンはグッチャグチャで形もなく

チラッとウィング翼端板の赤が見えたので、もしかしてZENTかも ...と一瞬焦りました

酷いクラッシュでモノコック剥き出しのボロボロ状態になって心配された23号車松田選手も

ドクターヘリで運ばれた病院で検査した結果、大きな怪我は無いと聞いてホッとしました



こんな車の残骸のようになっても、ドライバーに大きな怪我がなかったという事は

今のGTマシンのモノコックやHANS、ヘルメット等の安全性がしっかりしていて

ドライバーを護ってくれてるという事なんでしょう

そしてレース結果ですが...300は赤旗中断時点での順位通りで問題なかったけど

500はピットインをギリギリまで引き延ばしてた3号車がトップを走っていて

レース中に2回給油するというレギュレーションの義務を果たしていないので

その辺の協議で暫定結果がなかなか出なかったけど、赤旗中断は予測できず不可抗力ということで

500も終了時での順位通りで表彰式も行われました...が...う~ん ...何だかモヤモヤ...

だって2回の給油を含むピットインは義務付けで、他のチームはみんな2回ちゃんと入ってるのに

いくら予測不可能って言っても、義務違反なのに何のお咎めも無く優勝って...と思ってたら

レース終了後500の10チームから3号車の件で抗議の声が上がり、大会審査委員会がこれを受理し

3号車にはピットに入った時にかかっていたであろう時間(60秒)を加算するペナルティーが出て

暫定優勝でトロフィーをもらってシャンパンファイトまでやったのに、4位に降格

すると今度は3号車がこの結果に異議を申し立てて控訴 それを審査委員会が却下したのに
3号車が再び控訴するという、なんだか後味の悪いレースになってしまいました...

(未だに正式結果は発表されていません)

そして、我らがZENT号はというと、5台抜きの10位でレースを終えました

ハードタイヤを選択して序盤は我慢のレースだったけど、タイヤに熱が入ってからは速かったので

次はもっと前の方からスタートしてください
そして、次のレースまでに車ごと全員でお祓いに行ってください (まだ言ってる)


PS...明日は姫さまの日帰り手術で朝からバタバタするので、ブログはお休みさせていただきます

外科的手術だけど、一応全身麻酔なのでちょっと心配です
コメント
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