ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

スターターボタン交換

2018年05月11日 14時43分00秒 | ヤマハ GX
GXは点火時期調整も完了し、試運転をして調子が少しずつ改善されてきました。
ところが、試運転から帰って来ると異常が発生しておりました。
なんと…
スターターボタンが壊れていたのです。
よくもまあこんなにトラブルが連発してくれるものです(T_T)
悲しい思いでハンドルスイッチを分解してみます。


そして取り外したスターターボタンを眺めます。


プラスチックの部分が割れていました。スイッチボックスの中を隈なく見て破片を探しましたが、見つかりませんでした。走行中にでも落としたのでしょうか。
これでは接着剤を使って直そうにも直せません。
仕方なくパーツリストから純正部品をヤマハに発注しようと試みます。が、もう生産終了とのことでした。
そこでネットで同じ様な事が起こっている先輩方の知恵をお借りします。
どうやら、カワサキのスターターボタンが流用出来るとのことでした。メーカーが異なるのにパーツが適合するなんて実に素晴らしいと思いました(о´∀`о)
早速注文して取り寄せます。


この作業は比較的簡単で、あっという間に完了してしまいました。


スターターボタンの動作も配線もバッチリで、気持ち良くエンジンが始動出来る様になりました。
あとはアイドリングが安定してくれればもっと気持ち良く乗れる様になるのですが…
まだまだGXのメンテナンスは続きそうです。