ヤマハ旧車 空冷2気筒 4ストローク1サイクル SOHC GX & XS Heritage Special 破壊ブログ

ポイント式バッテリー点火・セル&キック併用式・リターン式6段変速・前後ディスクブレーキの旧いオートバイです。

XSキャブレター分解・清掃

2018年05月26日 14時30分00秒 | ヤマハ GX
キャブレターが届いたところで分解・清掃をします。
外側はまずまずの綺麗さですが、物凄く古い機械のような匂いがします。というか、40年前の機械ですね( ̄∀ ̄)





これも付いてきました\( ˆoˆ )/









それでは分解していきます。






私のGXのキャブレターとは構造が少し違う様です。
フロートは緑色に変色して、凄い匂いを放っている上にカチンコチンに固着してます。全く動きません(ー ー;)
パイロットジェットを取り外そうにも、パイロットジェットの蓋が固すぎてビクともしません(*_*)




ネットに助けを求めます。
…すると便利な工具発見です\( ˆoˆ )/
ネジザウルスの登場です。
ペンチの様な形の工具です。固着したネジを噛んで回して外す様です。
ホームセンターにて購入します。
思いっきりネジを挟んで回します。パキッという音とともに無事、パイロットジェットの蓋が開きましたε-(´∀`; )

そして、奥底の方に入っているパイロットジェットを小さいマイナスドライバーで回して外します。
…?コレも固くて取れません。
それでも無理矢理、上からドライバーを押し付ける様に回して外そうとすると…




…グリッ!!

:(;゙゚'ω゚'):




パイロットジェットのドライバーを掛けるところが舐めてしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。
こんなに奥まったところに入ったパイロットジェット…どうすれば良いのでしょうかT_T





ネットで調べます。
「エキストラクター」で取れるらしいのです。何だか良く分かりませんが、再びホームセンターへ走ります。







無事取れました\(^ω^)/






ドライバーを掛ける溝を破壊してしまったので、ネットで中古のパイロットジェットを注文しておきます。
次は、メインノズルなる物を取り外します。こちらもかなり固くて苦戦しましたが何とか外れました。



…って物凄く汚いです:(;゙゚'ω゚'):
何なのでしょうか。凄い匂いがします(*_*)
キャブレタークリーナーで掃除します。





小さな穴が見えるぐらい綺麗になりました\( ˆoˆ )/



行きつけのガソリンスタンドでコンプレッサーをお借りして、キャブレターの本体の穴という穴に高圧エアーを吹き込みます。全て清掃出来たところで帰宅し、組み立てて完成です。




パーツリストを見ながら組み立てて、結構時間が掛かりました。パイロットジェットは注文した物が届いたら後日、組み付けます。
今回使った工具です。
↓↓



どんどん工具が増えて行きます(-.-;)y-~~~
あとはエンジンの到着を待ちます。