つぶやき、遊び・仕事・日常

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小売りの真髄

2019-04-04 19:21:54 | 日記
一般的な小売りのキモは、3つあげられます。
「価格」「品質」「販促」です。
でも、この公式に真っ向から対抗する考えもあります。
そして、その教えは実績をあげつつあるようです。
今日は、そんな考え方を・・・

◆こんな小売業もある
 前述の3原則は、どちらかというと大企業がマス顧客相手に行う商売と言えます。
 でも、資本も伝統もない小売業は、別の道を探らねばなりません。
 そのヒントが、ストーリーづくりなんだそうです。
 なお、今日のブログは受け売りなんですが、出典は忘れました。おいらのオリジナルでないことは間違いありません。

 「心が動けば、商品・サービスは売れ続ける」のだそうです。
 そして、そのためにはストーリーづくりが重要なんだそうです。
 例としてあげられたのは2社、カキ氷屋さんとビーチサンダル屋さんです。
 売れ続けるのは、すごく売れたよりも難しいものだそうです。
 売れ続けるためには、ストーリーが必要らしい。
 「価格」「品質」「販促」で劣っても、興味を持ってもらえるストーリーがあればファンになってもらえるのだとか。

 そのストーリーには、「志」「独自性」「エピソード」が必要で、それが人の心を突き刺すのだとか。
 カキ氷屋さんは、おいしい天然氷を使って、どこにも負けない味で、通年提供することを決心した、わけですし。
 ビーチサンダル屋さんは、履きやすく、台と鼻緒のバリエーションを数百種類用意し、やはり1年中提供することで
 その独自性を切り開いたわけです。
 カキ氷は、冬でも800~1000円です。
 ビーチサンダルは、100円ショップの10倍の値付けですが、顧客はなぜか次々と店舗を探してまで訪問します。
 真冬にカキ氷が売れたり、ビーチサンダルが売れたりするのはなぜか?
 そこにストーリーがあるからなんだそうです。
 小売業って、意外に奥が深いのかも・・・