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空気のように身近に「売る」

2019-04-17 16:27:15 | 日記
おいらはまだ利用していないけれど、世間ではメルカリ人気がすごいものがあります。
たしかに、自分のいらないものが売れてお金に代わるというのはすごく魅力的です。
断捨離をするときにも、捨てるのは忍びないけれど売れるならいいかな、という感覚は十分理解できます。
日経に、そんなメルカリ役員へのインタビューが載っていました。
まあ一言でいえば、常人とはモノが違いますね。
ビジネス構造や、今後の方向性はよくわかりませんが、きっと将来的に成長していくのでしょうね。
そんな感じがしました。
もしかして、小売業のライバルになっていくのかな。

◆「売る」ことを空気のように身近にする
 メルカリの新卒外国籍IT要員は、グーグルやフェイスブックなどと同等の条件で採用をしているらしい。
 そしてアプリへの搭載技術は、トップダウンだけではなく技術者の声からも多く取り組んでいる。
 その意気込みは、アマゾンが「買う」を簡単にしたように、「売る」ことを空気のように身近にするのだとか。
 出品を写真撮影したり、スマホをかざすだけで適正売却価格がわかるようにもなっていくらしい。
 新卒以外の開発要員やボードメンバーにも、キラ星のような面々が揃っているようです。
 一般的な感覚でいえば、ずいぶんと背伸びした人材投資、開発投資ということなんでしょう。 

 上場している株式会社なのに、採算度外視でプラットホームづくりを優先しているかのようです。
 そういえば、アマゾンも当初は巨額の赤字を積み上げながら、売上だけ急増していた時期がありました。
 今年や、せいぜい来年のことしか見えない凡人と違って、相当先までのビジネス環境・構造を見据えてのことなんでしょうか。
 きっとメルカリの開発メンバーは、見えている世界が違うんでしょうね。
 独自技術の和製ベンチャーが、世界を制覇するところを見てみたいものです。

 なお、株価をチェックしてみましたら、IPO後に大きく低下し、現在は少し戻しているところのようです。
 リスクをいとわず、夢を追いたい方は一緒の船に乗ってもいいかもしれませんね。