若者、バカ者、よそ者

企業は、毎期毎期一直線に成長を続けるというのはとても難しいと感じます。
どんなに急成長しても、やはり踊り場というか停滞期が訪れます。
そして、そんな停滞を打ち破るのはタイトルの三者らしいです。

◆会社を変えるのは、若者、バカ者、よそ者
　会社全体がイケイケどんどんの時は、打つ手打つ手が当たり、何をやっても好循環です。
　ところが、どこかのタイミングで踊り場を迎えると、次の一手に悩み、社員は冒険を避け保守的な感覚に囚われるようです。
　社長さんは当然、それではダメだ！もっと挑戦せよ！と号令をかけるのですが、社長さん自身がすでに年老いています。
　なので、実は社長さんも現状がダメなことはわかっていますが、なにをどうすれば良いのか次の一手を繰り出せません。
　そこで登場が待たれるのが、タイトルの三者です。

　この三者をおいらが勝手に読み解いてみました。
　若者とは　：失敗しても失敗しても猪突猛進再挑戦できるメンタルの強さを持つ。
　バカ者とは：非効率、不合理、不器用などの中傷に負けることなく、自分の考えで前進できる。
　よそ者とは：自社の基準（ローカル）ではなく、全国基準（ナショナル）、国際基準（グローバル）の俯瞰した目と発想を持つ。

　残念だけれど、おいらは若者ではなし、ましてバカ者になるほどの独自性もない。
　よし、じゃあおいらは今日から「よそ者」になろう。
　いきなりグローバルとかナショナルとかは難しいから、とりあえず広域基準（リージョナル）で行こう。
　せっかく中途入社したんだ、ここで前職のノウハウ（本当にあるのか？）を出せば、会社の役に立つかな。
　会社は一人だけでは運営することはできないけれど、一人でも会社を変えることはできる！と考えるワークです。