つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

小売りにビッグデータは不要?

2019-04-16 18:46:25 | 日記
小売りだかITだかのコンサルタントがこんなことを。
これからアマゾンの売上の伸びも鈍化してくる。
日本では、物流費が高騰しているからだ。
プライム会員もただではなくなる可能性がある。

◆役立たぬビッグデータ
 小売業に必要なのは、消費者ひとりひとりの個人データの収集や分析ではない。
 売場の情報は意味があるが、個人データは小売りに生かすのが難しい。
 だから、小売業はビッグデータの解析などに余計な経費をかけず、消費者に買ってもらえるモノを用意し、買いたい価格で販売する
 という基本を追求すべきだ。
 GMSは商圏人口も商品も高齢化している。
 だが高齢者は遠くまで買い物に出かけられない。
 今の立地と規模での生き残りは難しいだろう。
 伸びるのは、持ち帰りの総菜や弁当など中食市場だ。

 ⇒たしかにイオンはM&Aで苦労して総菜小売り会社を得たり、東海圏SM各社もそれぞれ総菜関連小売り会社を育成中です。
  単独の路面店も出店しているようですが、まだ成否の帰趨は見えてきません。

 無人店舗についても認識が違う。
 日本には、自動販売機という世界的にも進んだ独自の無人店舗を50年以上前からもっている。
 JR駅構内のキヨスクも事実上の無人店舗だ(会計のみは有人だが)。
 これらの活用、あるいは進化で対応できる。

 ⇒たしかに技術開発途上では、オーバースペックでコスト倒れになることが良くあります。
  日本の家電が途上国にキャッチアップされたのはそんなところにも原因があったらしいです。
  なんでもかんでもデータを集めた方が勝ちという風潮には、疑問を持った方が良いのかもしれませんね。
  そこで今日の結論です。楽観的かもしれませんが、期待を込めて・・・
  リアル小売業にとって、アマゾンは必ずしも脅威ではない!!
  ビッグデータをいくら集めようと、個人の買い物動向は分析しきれない!!