つぶやき、遊び・仕事・日常

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ひとり旅の心得

2021-05-13 06:34:14 | 日記
「お客様は神様です。」このセリフはある意味真実ですが、ある意味では間違っているようです。
世はソロキャンプ・ソロ旅・ソロ●●等、自立した大人の行動が求められています。
そんな風潮の中で、おいらの感じたこととは。

◆面倒な客にはなってはいけない
 客室数の少ない小規模の旅館であれば静かに過ごせる。
 ビュッフェスタイルならば、好きなものを好きなだけ選べるが、ひとりぼっちではわびしくなる。
 個室ならばいいし、カウンターもいい。
 ぬる湯で長湯しては部屋でゴロゴロ、そしてまた温泉と無為な時間を過ごす。
 相方のペースに合わせることもなく、好きなタイミングで好きな酒を頼めばいい。
 温泉懐石やコース料理に、フグのヒレ酒を合わせてもいい、それはまったくの自由だ。

 お客さん=お金を支払う=神様=そんな構図もないわけではない。
 しかし一人旅の心得としては、それは考え違いだ。
 宿選びはすべてが完璧にいく訳ではない。
 部屋・食事・温泉・景色などすべてを求めれば、自分が面倒な客になってしまうだけだ。
 ここだけは譲れないという自分だけの基準を決めておくことが、満足度を左右することになるものだ。
 だから宿選びには時間をかけ、楽しみながら決める必要があるものです。

 自分にとって大事なものは何かを見出すことで、進むべき道が見えるものかも知れませんね。