日本は新型コロナワクチン接種については、OECD各国の最下位ペースだそうだ。
一時はEUが域外への輸出を許可制にしたため、輸入が制限されているとも報道された。
だが実際は、日本国内に5000万回以上分のワクチンが到着しているらしい。
つまりは、接種が進まないのはワクチンの量ではなく、全国配送~予約~接種のどこかが目詰まりしているからだ。
関係者が愚かであったり怠惰であったりとはとても思えないが、そこにはこういった理由もあるのかもしれない。
◆正しいデータから誤った結論もある
1年間にわたり、日別の熱中症患者発生数とアイスクリームの販売数量をグラフ化してみた。
そこには驚くほどの相関関係があった。
それは当然で、寒い冬は熱中症患者数は少ないし、アイスクリームの販売数も少ない。
夏になるに連れて熱中症患者数とアイスクリームの販売量はうなぎのぼりだ。
なので、熱中症の原因はアイスクリームであるとの仮説が成立する・・・
次いで、おでんの販売数量をやはり熱中症患者数とをグラフ化してみた。
ここにも驚くほどの逆相関関係があった。
寒い冬にはおでんが売れるが、熱中症は少ない。
逆に暑い夏にはおでんの販売数は低下し、熱中症が急増する。
なので、おでんが熱中症の特効薬との仮説が成立する・・・
これは相関関係と因果関係(これこそが熱中症の正しい原因)を取り違えたことによる誤った結論なのだが、
世の中では似たようなこともあるのかもしれない。
関係者は正しいデータに基づいて対策を打っているつもりでも、実はまったく因果関係のない誤った対策・・・
一時はEUが域外への輸出を許可制にしたため、輸入が制限されているとも報道された。
だが実際は、日本国内に5000万回以上分のワクチンが到着しているらしい。
つまりは、接種が進まないのはワクチンの量ではなく、全国配送~予約~接種のどこかが目詰まりしているからだ。
関係者が愚かであったり怠惰であったりとはとても思えないが、そこにはこういった理由もあるのかもしれない。
◆正しいデータから誤った結論もある
1年間にわたり、日別の熱中症患者発生数とアイスクリームの販売数量をグラフ化してみた。
そこには驚くほどの相関関係があった。
それは当然で、寒い冬は熱中症患者数は少ないし、アイスクリームの販売数も少ない。
夏になるに連れて熱中症患者数とアイスクリームの販売量はうなぎのぼりだ。
なので、熱中症の原因はアイスクリームであるとの仮説が成立する・・・
次いで、おでんの販売数量をやはり熱中症患者数とをグラフ化してみた。
ここにも驚くほどの逆相関関係があった。
寒い冬にはおでんが売れるが、熱中症は少ない。
逆に暑い夏にはおでんの販売数は低下し、熱中症が急増する。
なので、おでんが熱中症の特効薬との仮説が成立する・・・
これは相関関係と因果関係(これこそが熱中症の正しい原因)を取り違えたことによる誤った結論なのだが、
世の中では似たようなこともあるのかもしれない。
関係者は正しいデータに基づいて対策を打っているつもりでも、実はまったく因果関係のない誤った対策・・・